一人暮らしをはじめたばかりの学生さんやOLのかた、単身赴任のかたなど、家具をそろえるのもかなり金額がかかるものです。
少しでも安く良いものが欲しいところです。
とくに、ベッドは必需品でありながら高い買い物です。
でも、さまざまなベッドの中にも格安のタイプのものがあります。
折りたたみベッドやフレームのみを購入し、敷き布団を使うなどのベッドはベッドのなかでも安いです。
自分のライフスタイルに合えば、快適なベッドのあるインテリアを作ることができます。
一人暮らしのかたに最適なベッドの選び方やおすすめをご紹介します。
目次
一人暮らしのベッドのサイズは？
一般的な一人暮らし用のベッドとしてはシングルサイズになります。
カバー類もシングルサイズが一番多く、柄もさまざまあります。
ゆったり眠りたい方は、セミダブルのサイズを選ぶかたも多いようです。
ベッドサイズ一覧（単位cm）
| 幅 | 長さ | |
| セミシングル | ８０～８６ | 約１８０ |
| シングル | ９０～１０５ | 約１９５ |
| セミダブル | １２０～１２５ | ” |
| ダブル | １４０～１４５ | ” |
一人暮らしのかたは、部屋に帰ってほとんど寝るだけのかたも多いようです。
すぐにくつろげるのがベッドの最大のメリット！
サイズが大きくなるほど価格が上がります。
部屋のサイズも考慮してベッドのサイズも選んでください。
一人暮らしの学生さんにおすすめの折りたたみベッド
学生さんの一人暮らしは不安とワクワクでいっぱいのところだと思います。
少しでも快適な暮らしがしたい！そんな中で快適な睡眠のためにベッドは大切。
ですが、ベッドは家具のなかでも広いスペースが必要です。
しかも、数年で引っ越しの可能性がある学生さんは安くて軽いのが理想ですね。
そんな一人暮らしの学生さんにおすすめなのが、折りたたみベッドです。
・折りたたみベッドのおすすめ一例
すのこベッド（折りたたみ式のキャスター付き）
天然の桐すのこを使用。すのこ仕様なので通気性が抜群です。
布団が干せるので便利。２か所の安全ストッパー付き。
移動が楽々すのこベッドは昼間など必要のない時は折りたたんで置けるのが魅力です。
引っ越しの時も分解しなくても軽いので手軽です。
敷き布団が使えるベッドはフレームのみでＯＫ
一人暮らしの部屋は近年、洋室が増えています。
和室なら畳に敷き布団になるのですが、畳であってもベッドにする人も増えているんです。
しかも、ベッドでマットレスではなく敷き布団を使いたい人も多いようです。
その場合はベッドのフレームのみを購入して、持っている敷き布団を使うことができます。
ベッドの価格の違いはサイズとマットレスの違いが多いです。
なので、フレームのみは同じベッドでも一番格安なのです。
ベッドにはマットレスしか使えない仕様になっているものもありますので、なるべく敷き布団もＯＫのものを選んでください。
・おすすめ敷き布団が使えるベッド
【Diperess】 ディペレス（参考商品）
マットレスでも敷き布団でもＯＫ
スタイリッシュな設計だから省スペースでお部屋広々
スチールの重厚感がヴィンテージな存在感
すのこ仕様で通気性もよく、お掃除もラクラクです
一人暮らしの部屋に収納ベッドが便利
一人暮らしでも物はそれなりに必要なので、荷物がいっぱいで部屋が片付かないという悩みはありませんか？
衣類などもどんどん増えていくばかりです。
物を床に直置きして足の踏み場もない状態になっていませんか？
そこまでいくと部屋がくつろぎの場所とは言えなくなってしまいます。
掃除もしにくくなってしまうので、彼氏、彼女を呼べない！お友達も呼びたくないとなるのはイヤですよね。
ベッドを置くことで部屋がより狭くなってしまうデメリットを収納ベッドにすることでベッド下に収納スペースを確保できます。
収納ベッドは普通のベッドより価格が高めなのですが、別に収納家具を購入することを考えると格安になるのではないでしょうか。
収納ベッドには引き出し式と跳ね上げ式があります。
収納する物により選ぶとよいです。
・引き出し式の特徴
引き出し式の収納ベッドは衣類や小物を収納するのに適しています。
しかし、引き出しを開けるスペースも必要ですので注意してください。
・跳ね上げ式の特徴
跳ね上げ式の収納ベッドはベッド下がまるまる収納庫になります。
大きめの荷物も入ります。季節ものの家電や普段使わないスーツケースなどがしまえます。
また、季節ものの布団も収納できます。
・収納ベッドの注意点
収納ベッドはベッドの下が収納スペースですので、湿気対策が必要になります。
湿気対策をしないと、しまってある衣類や布団など湿気を吸収しやすいものはカビが生えやすくなるのです。
理由は、寝ている間に人はコップ１杯くらいの汗をかいていると言われています。
その湿気はベッド下に流れていくのです。湿気によりカビが生えやすくなります。
収納ベッドに限らず湿気対策をすることで部屋自体を快適に過ごすことが出来るようになります。
2wayのソファーベッドは安い？お得？
一人暮らしの部屋はそんなに大きくないほうが多いのでベッドを置くだけで部屋がいっぱいです。
しかしながら、ベッドも置きたいソファーも置きたいと考える人も多いです。
そこで、ソファーベッドなら2wayで格安になるのでは？と考えがちです。
ベッドもソファーも両方使えると便利ですね。
自分の部屋にお友達を呼ぶことが多いかたはソファーベッドをソファーに変えて使えます。
しかし、ソファーベッドは便利ではあるのですがデメリットもあります。
お友達、来客がきてソファーにしたときに布団をしまわないといけなくなります。
なので、布団をしまう押し入れやクローゼットが必要です。
一人暮らしの部屋に十分な収納スペースを確保するのは難しいところがあります。
備え付けの収納スペースは狭いことが多いです。
布団の他にさまざまある荷物を全部収納することになると部屋を選ぶときからそのことを考慮する必要があります。
また、ベッドにしたりソファーにしたりの変更作業は簡単ですが面倒と感じる人もいるのです。
なので、ベッドもソファーも使うことができて一見格安に思われがちですがライフスタイルに合わないと安いとは言えないかもしれません。
ベッドにしたりソファーにしたりの変更作業を面倒と感じないかたにおすすめします。
さらに布団を収納するスペースの確認もしてください。
・おすすめソファーベッド
コイルスプリング使用で寝心地抜群！
普通のベッドとかわりないフラット部分が広い
ベッドにした時の長さは１８５ｃｍ（普通のベッドより１０ｃｍほどコンパクト）
ソファーベッドは寝心地が懸念されますが【Welz】ウェルズならベッドによく使われるコイルスプリング使用を使用しているので寝心地は抜群なんです。
◆まとめ
一人暮らしもそれぞれのライフスタイルが違います。
忙しい人にとって睡眠時間は非常に大切にしたい時間です。
帰って寝るだけというくらい忙しくても自分の生活に合うベッドを選ぶことで、一日の疲れを癒すことができますよね。
なので実際は安いということだけでベッドを選ぶのではなく機能面も重視したいです。
一人暮らしの収納スペースに関わらず、どんなベッドを置くにしても夏には冬用の布団をしまう必要があります。
一人暮らしの部屋を快適に過ごすには収納スペースとどんなベッドを選ぶかが重要だと言えます。
部屋の広さなども考慮して自分の生活に合ったベッドを選んで下さい。