一人暮らしでベッドを置く場合、サイズ選びに迷っていませんか?
ベッドにはシングルサイズをはじめ、セミダブルやダブルもあります。
一人用だからといって、必ずしもシングルが良いとは限りません。
近年の日本人は、体格のしっかりしたかたが増えていますのでセミダブルやダブルのサイズで悩むかたが増えています。
しかしながら、一人暮らしの部屋はそんなに広くない場合が多くベッドを置くことで部屋が狭くなるのも嫌ですから悩むところです。
ベッドの他にどんな家具を置くかでも変わってきますので、実例図をあげましたので後悔のないように検討してみてください。
(実例図は中京間・・・273×364cmの場合)
(参考サイズ) 江戸間・・・264×352cm
本 間・・・286×382cm
目次
一人暮らしセミダブルベッドは6畳に置ける?
一人暮らしで6畳の場合、シングルかセミダブルのベッドにするか悩みますよね。
出来るならばセミダブルベッドでゆったり眠りたいところ。しかし、部屋が狭くなってしまうのも嫌ですね。
部屋で過ごす時間より外出している時間のほうが長くて、帰って来たら寝るだけのかたはセミダブルベッドをおすすめします。
6畳でもベッドの他にテレビボードやデスクくらいなら置けますので、デスクで食事をしたり勉強したりも出来ます。
そして、最も大切なのは睡眠ですからゆったり眠りたいものです。
6畳でも物が散乱していたり、服が脱ぎ散らかして足の踏み場もないような状態は問題外です。
きちんと片付いているなら6畳にセミダブルベッドを置いても快適な生活は出来ます。
一人暮らしはセミダブル&ダブル&シングルどれが良い?
6畳ワンルームにシングル、セミダブル、ダブルのベッドを置いた例を実例図にしてみました。
6畳でもシングルサイズなら置けるんだなぁ~と思う反面、ダブルサイズでは、かなり窮屈な感じがするのが分かります。
ベッドの他に必ずと言っていいほど他の家具も必要です。
テレビボードとデスクくらいは置くのではないでしょうか。
出入口や窓の位置により、家具の位置はおのずと変わってきます。出入口の扉やクローゼットの扉が開くかどうかの確認も必要です。
ベッド、TV、デスク以上に家具を置く予定の場合、シングルサイズでは部屋が窮屈な感じになりがちです。
また、体格の良いかたもシングルでは無理があるのではないでしょうか。
ダブルの場合は、ベッドだけで部屋が狭く感じられます。
そこで、セミダブルが理想的と考えます。
セミダブルなら最低限の家具も置ける、体格の良いかたもゆったり眠れるサイズというのが理由です。
彼女が部屋に泊まりに来たらセミダブルとダブルどっち?
一人暮らしの男性の部屋に彼女が初めて来たときにダブルベッドがあったら変に思われるかもしれない!?
そんな悩みからセミダブルのほうが良いだろうかと悩んでいませんか?
よほど体格が良いかたでない限り、セミダブルで良いです。セミダブルで2人で寝ることは出来ますので大丈夫です。
8畳以上の広い部屋ならダブルベッドでも違和感はないですし、生活に余裕がある人。
6畳以下の部屋にダブルベッドはまるでベッドの部屋!になってしまうかもしれません。
実際、シングルサイズでも2人で寝ることが出来るのですが、かなり窮屈でどちらかがベッドから落ちることもあります。
なのでセミダブルがよいのです。
彼女と結婚したらもっと広い部屋に引っ越すことになるとして、今あるセミダブルに加えてシングルベッドを購入すると良いですよね。
彼女が家で使っているベッドを持ってくることになるかもしれませんよ。
結婚を機に全ての家具を買い替える人もいますので、将来を見据えて考えるというよりは今の自分のライフスタイルで選ぶのが大切です。
一人暮らしセミダブルベッドのおすすめ
狭い部屋を少しでも広く見せてくれるフロアベッドや物が多く片付かないを解消する収納ベッド、体格が良くても安心な丈夫なベッドなどをご紹介します。
自分のライフスタイルに合わせたベッドを選んで生活をグレードアップしてくださいね。
・おすすめ1 フロアベッド
ベッドを置いても部屋を広く感じさせてくれる高さの低いフロアベッドです。
贅沢な広々空間に出来るフロアベッド
他の家具も全て低めでそろえると、より広く見せることができます。
ヘッドボードに目覚まし時計やスマホを置くことが出来て便利です。
【楽天】Tessera テセラのフロアベッドの商品一覧を見る
・おすすめ2 収納ベッド
引き出し式の収納ベッドは小物が片付かないかたにおすすめ。
ベッド下の収納スペースには、良く使う下着やネクタイ、腕時計などの小物の収納に便利です。
引き出しは左右どちらにも取り付け可能です。
跳ね上げ式収納ベッドは大きな荷物の収納に大活躍します。
跳ね上げ式は大容量収納が魅力。普段使わない物の収納に適しています。
季節ものの家電やスーツケース、レジャー用品などが収納できます。
・おすすめ3 耐荷重150kg以上の丈夫なベッド
耐荷重150kg、180kg、200kg、600kgの丈夫なベッドがあります。
通常のベッドの耐荷重は100kgから150kgです。
丈夫なベッドなら体格の良いかたも安心。
しかも、丈夫なのでマットレスだけでなく敷き布団が使えるベッドが多いんです。
ベッド下は収納スペースになっていて機能的。一人暮らしにピッタリです。
セミダブルのベッドを選ぶ注意点
ベッドをセミダブルにする場合はシーツや掛け布団のサイズもセミダブルになります。
シーツのサイズはセミダブルのベッドマットレスに合わさないといけませんが、掛け布団はシングルでもセミダフルでもお好きなサイズを選んだら良いと思います。
注意点としては、セミダフルのシーツや掛け布団カバーのサイズはあるのですが、シングルサイズのカバーより色や柄が少ないことです。
また、カバーの値段もシングルよりセミダフルのほうが少し高くなります。当然ながらサイズが大きくなるほど値段が上がります。
ベッドの基本サイズ表(単位cm)
幅 | 長さ | |
シングル | 90~105 | 195 |
セミダブル | 120~125 | 195 |
ダブル | 140~145 | 195 |
ベッドのサイズはメーカー、デザインにより多少異なります。
部屋のサイズと合わせて確認してください。
◆まとめ
ベッドはサイズ選びが最も大切です。
さらに、部屋のサイズとどんな家具を置くのかを前もって検討してみてください。
自分の部屋の間取り図を書いてイメージしてみると見えてくるのではないでしょうか。
たとえば、3畳しかない広さならシングルサイズがおすすめですが、6畳、8畳ならばセミダブルのベッドが置けます。
それ以上の広さの部屋ならダブルサイズも検討の余地ありです。
忙しい一人暮らしを快適に過ごすためにベッドは必需品になりました。
部屋に帰ったらすぐにゴロンと横になることができ癒しの場所ですね。
さまざまな機能を持ったベッドやデザインも多数ありますので、素敵で快適な部屋を自分らしさで作ってください。