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収納ベッドの湿気対策!カビも軽減(知っておくべきこと)

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収納ベッド下の収納部分の湿気って気になっていませんか?

寝ている間の汗の湿気は下に流れていくのでベッド下は湿気がこもりやすいんです。

なので、収納している荷物が湿気をおびてカビを発生させてしまうかもしれません。

でも、しっかり湿気対策していれば大丈夫です。

簡単に出来る湿気対策のポイントをご紹介します。

収納ベッド跳ね上げ式の5つの湿気対策

跳ね上げ式の収納ベッドには、普段使わない季節家電や季節布団、スーツケースなどを収納するのに便利です。

大きな荷物を収納するのに大活躍します。

ベッド下がそのまま収納庫になるので押し入れやクローゼットと同じ考えで湿気対策をするのが望ましいです。

1・時々跳ね上げ式の床板を開けておく

押し入れも湿気がこもらないように閉め切ってしまわずに少し開けて湿気を流れるようにすると思います。

それと同じ考えで時々跳ね上げ式の床板を開けておくと良いです。

部屋の通気が良ければ、それだけでかなり効果がありますが部屋の換気が出来ない北側のジメジメした部屋では効果がないので注意です。

そんな部屋の場合は、他の湿気対策と合わせて対策をしてください。

2・扇風機を使う

収納庫の中にも風が流れるように扇風機を使うと良いです。こもりがちな収納庫の中の湿気を手っ取り早く流してくれます。

これなら長い間、床板を開けて置かなくても良くなります。

換気扇が使える部屋なら部屋自体を含めて換気出来ますが、収納庫に荷物がぎっしりなら扇風機が効果的です。

扇風機、換気扇を使えるなら5~10分ほどで換気ができます。

3・収納庫に除湿剤を入れる

除湿剤は一目瞭然で湿気を吸収しているのが分かりますし、変え時もわかります。

湿気が多いほど頻繁に変える必要があります。

入れる荷物にもよりますが、広い収納庫ですので1つで足りないようなら必要に応じて数を増やしてください。

4・跳ね上げ式の床板が「すのこ仕様」になっているものを選ぶ

跳ね上げ式の床板がすのこ仕様になっているものは少ないのですが、通常の床板より通気が良いです。

しかしながら、閉め切っていては空気が流れないので収納庫内の換気と合わせて対策することをおすすめします。

5・水槽、観葉植物を置かない

跳ね上げ式の収納ベッドに限りませんが、ベッドを置く部屋や寝室には置くものに気を付けたほうが良いです。

例えば、金魚などを飼っている水槽や観葉植物などは水を必要としますので湿気が増える状態になりやすいです。

水槽も観葉植物も癒されるので置きたいところですが寝室が北側だったりジメジメしたり、部屋自体が湿気が多い場合は置かない方が良いです。

収納ベッド引き出し式の5つの湿気対策

引き出し式の収納ベッドには、シーツやカバー類、タオルケット、毛布などをはじめ雑貨類など小物を収納するのに便利です。

毎日使う物を収納することで、開閉も増えるので湿気はこもりにくくなります。

しかし、布製品やタオル類、衣類などは湿気を吸いやすいので湿気対策をしておくに越したことはありません。

絶対湿気はイヤ!湿気によりカビを生えさせたくないかた必見の湿気対策をご紹介します。

1・除湿剤を入れる

収納ベッドの引き出しの中に除湿剤を入れてください。

ホームセンターやスーパーマーケットで購入出来て手軽です。

湿気を吸収したのが見てわかるので取り換え時期もわかりやすいです。

2・吸湿シートを入れる

引き出しの中に入れるシートタイプの吸湿剤です。

引き出しの中に物がいっぱい収納されている時に扱いやすいのが吸湿シートです。

ケース状の物は場所を取りますので、場合によってはシートタイプがおすすめです。

3・良く使う物を入れる

下着など良く使う物を収納することで、引き出しの開閉が増えるので湿気がこもりにくくなります。

しかしながら、開閉が多くなるとホコリが知らず知らずのうちに入り込むこともあります。

時々、引き出しの中をチェックして掃除機をかけるなどの掃除も必要です。

ホコリが衣類に直接影響を受けないためにジッパー付きのビニール袋に入れて収納するのも良いですね。

防虫剤も入れておくとダニや虫を防ぐことができます。(防虫剤は入れ過ぎないように容量を守ってください)

4・本やCDを収納したいときの湿気対策

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ベッド下に本やCDを収納出来たら便利なんですよね。

収納ベッドの引き出しに単行本や雑誌などを収納したい場合は、プラスチックケースに入れてから引き出しに入れるとよいです。

湿気だけでなく、ホコリも防ぐことができます。

専用のプラスチックケースだとピッタリ収まりスッキリ収納できます。

引き出しの大きさや高さとプラスチックケースのサイズは確認してください。

5・引き出しの中に物を入れっぱなしにしない!

引き出し式収納ベッドはさまざまなデザインがあり引き出しの数も2杯から6杯くらいあるベッドもあります。

引き出しの中は、何が入っているのか一目瞭然に分かるように整理整頓しておくことが大切です。

ホコリのチェックもして、気になるたびに掃除機をかけるなどしてください。

ホコリはダニの発生原因、湿気はカビの原因になります。

たとえ、ジッパー付きのビニール袋に入れたり、プレスチックケースに入れても完全ではありません。

換気が出来ているか常に配慮してくださいね。

マットレスの湿気はどうする?簡単!5つの対策

寝ている間に誰もが汗をかいているので、収納スペースだけでなくマットレスなどの寝具も湿気対策が大切です。

マットレスは丸洗いしたり干したり出来ませんので湿気がマットレスに移らないように対策が必要です。

簡単にできる対策がありますのでご紹介します。

1-部屋の換気

最も大切なのは部屋の換気です。部屋が常にジメジメしているとマットレスや寝具を湿気対策しても追いつきません。

毎日窓を開けて換気できれば良いのですが、仕事などで昼間は留守だったり冬場寒かったりするので難しい時もあります。

そんなかたは、エアコンの(ドライ)機能を使って湿気を軽減できます。

また、除湿機や換気扇を使うやり方もあります。

2-マットレスの上に除湿シートを敷く

寝ている間にどうしても汗をかきますので湿気はさけられません。

その汗の湿気を除湿シートが吸い取ってくれます。

お知られセンサーが付いているシートが干すタイミングを知らせてくれるので便利です。

軽くて薄いものなので干すのも手軽です。

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3-敷きパッドを敷く

マットレスの上に除湿シートを敷いて、その上に汗を直接吸い取ってくれる敷きパッドを敷きます。

この敷きパッドは上に載せてゴムバンドで止めるだけです。

ボックスシーツの上に敷いても良いですし、ボックスシーツなしで敷いても良いものです。

直接肌に当たるので、直接汗を吸ってくれます。なので、洗い替えがあると快適です。

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4-マットレスを立てかける

マットレスは水洗いしたり、干したりすることが出来ません。

重いマットレスですが、ベッドの上で立てかけて通気を良くしておくことで違ってきます。

マットレスを立てかけて扇風機で風を通しておくとさらに乾燥できます。

マットレスが重すぎる場合は、マットレスの下に厚めの雑誌を数冊挟んで浮かせてから扇風機を使うと良いです。

5-マットレスの上下裏表をたびたび変える

マットレスの湿気を吸収する部分も一か所に集中してしまうと思うので、上下や裏表を変えることで分散させます。

マットレスのへこみ対策としてもやっておくべきことなので、湿気対策も兼ねて他の対策と合わせてしてみて下さい。

おすすめ!すのこ仕様の収納ベッドで湿気を軽減

収納ベッドを使いたいけど、湿気が気になるかたに必見のすのこ仕様の収納ベッドがあります。

通常のベッドよりも通気が良いので、寝ている間の汗っかきさんにおすすめです。

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通気性と収納力を叶えました!

すのこ仕様であっても万全ではありませんので、湿気対策は必要です。

◆まとめ

収納ベッドには、跳ね上げ式の収納ベッドと引き出し式、チェストベッド(BOX構造引き出し式)などの種類があり、それぞれの湿気対策があります。

基本の湿気対策は同じです。

合わせてマットレスと寝具の湿気対策をすれば、湿気によるカビも軽減できます。

さらに、汗っかきさんは「すのこ仕様」の収納ベッドを検討してみてください。

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