こんな疑問はありませんか？
ワンルームの部屋ってベッドを置いたら狭くなり過ぎない？
ベッドを優先したら、他の家具はどれくらい置けるの？
ワンルームでの一人暮らしはワクワクするけど、窮屈なのはイヤ！
という不安や疑問があるかたのために、ワンルームでのベッドの配置を考えて見ました。
ワンルームといってもさまざまな広さの部屋があります。
やはりベッドを置くなら６畳は欲しいです。
そこで、６畳のワンルームでのベッドの配置と他の家具はどれ位のものが置けるのか３タイプご提案します。
６畳レイアウトでのベッドの配置３タイプ
６畳といっても全国一定の広さではありません。
江戸間・・・２６１Ｘ３５２cm
中京間・・・２７３Ｘ３６４cm
本 間・・・２８６Ｘ３８２cm
などのサイズがあり、微妙に違います。
ここでは、（中京間・・・２７３Ｘ３６４cm）でお伝えします。
あったらいいなぁ～という家具をそろえて見ました。
それぞれの家具のサイズは
・ベッドはシングルサイズ約１００×１９５ｃｍ（ヘッドボードなし）
・ソファーは２人掛けで外側サイズ約１６０×８５ｃｍ
・ソファーは１人掛けで外側サイズ約８０×８５ｃｍ
・テレビボード約８０×５０ｃｍ
・デスク約８０×５０ｃｍ
・テーブル約８０×３５cm
配置１タイプ（部屋の壁に沿ってベッドを置く）
出入口から奥までの視界があると部屋が広く見えます。
少しでも部屋を広く見せたいときは、壁にそって家具を置くとよいです。
ベッドも壁にそった角に置くことで、他の家具の配置を決めやすいです。
もっと広く使いたいときは、ソファーはなくても良いかもしれません。
ベッドをソファー代わりにくつろぐ方も多いからです。
テレビボードはもっとスリムのものもあります。
壁掛けにする方法もありますが、壁に穴を開けることになるので賃貸の部屋では無理のことが多いです。
配置２タイプ（窓際にベッドを置く）
ベッドを一番奥の窓にそって置いてみました。ベランダへの出入りがしにくいかもしれません。
さらに、窓にベッドを近づけすぎると冬は冷気により寒いですし、夏は日光が差し込む場所だと暑いので対策が必要です。
ベッドが奥にあることで、スペースが出来、２人掛けソファーを置けることもあります。
勉強、学習をされるかたは、デスクは必要ですね。パソコンをされるかたもデスクはあったほうがよいです。
読書くらいしかしないよ、と言うかたならデスクはなしでソファーだけで良いかもしれません。
配置３タイプ（部屋の真ん中にベッドを置く）
ベッドを部屋の真ん中に置いて見ました。
ベッドが主役の部屋になります。狭い印象はありますがワンルームゆえに使いにくいほどではありません。
ワンルームは一部屋に必要な家具がそろっているので、動線（部屋の中を動く経路）が少なくてすみます。
収納スペースが少ない！ワンルームの悩み解決
ワンルームで６畳あれば、ベッドが置けることがおわかり頂けたと思います。
図はシングルベッドの場合でしたが、セミダブル、ダブルのサイズは２０～２５cmずつ幅が広くなります。
しかし、ワンルームの最大の悩みといってよい収納スペースが少ないことが上げられます。
一人暮らしでも、衣類や冬の布団（夏は終う必要がある）、季節ものの家電、スーツケースなど終いたいものはたくさんあります。
ワンルームの備え付けのクローゼットだけでは、持っている荷物を全部しまうことが出来ないのです！
そこで、収納付きのベッドがおすすめです。ベッド下が収納スペースになります。
収納ベッドには、引き出し式と跳ね上げ式があります。
ワンルームには跳ね上げ式が大容量の荷物がしまえるので便利です。
おすすめの跳ね上げ式ベッドと引き出し式ベッド２選ご紹介します。
・おすすめの跳ね上げ式ベッド
【Lilliput 】リリパット（参考商品）
簡易型跳ね上げ式大容量収納ベッド
すのこ仕様で通気性もUP!快適
リクライニングベッドにもなります
マットレスは薄型、軽量、寝心地抜群のポケットコイル
機能的なヘッドボードにはコンセント付き
・おすすめの引き出し式ベッド
布団で寝られる大容量収納ベッド
お持ちの敷き布団でもマットレスでもOK
ヘッドレス（ヘッドボードがない）で設置し易い
引き出しなしを選ぶことで、お持ちの衣装ケースが使えます
耐荷重６００ｋｇで丈夫さ最強
狭いワンルームを広く見せる３つのコツ
一人暮らしのい場合、ワンルームを選ぶ方が多いです。
しかし、いざ住むことになり必要だと思う家具を入れてみると思ったより部屋が狭い感じがしませんか？
なんにも家具が入ってない時は、これくらいのサイズの部屋で十分と思っていたのに！
そこで、狭いワンルームを少しでも広く見せるコツをお伝えします。
1-ベッドはヘッドレスを選ぶ
ヘッドレスとは、ベッドの頭部分に付いている板状や棚のことです。
宮棚の厚みは１０～２０ｃｍくらいあります。
この厚みの分、ベッドの長さが長くなりますのでヘッドボードのないデザインのベッドを選ぶことをおすすめします。
見た目もスッキリしていますので、部屋に圧迫感がありません。
2-部屋の全体のカラーを明るい色でまとめる
今流行のモダンインテリアは黒を基調にしていますが、狭い部屋を黒でまとめてしまうと収縮効果が作用してより狭く感じます。
たくさんの色を使うとごちゃついて見えるのでベースの色の壁、床、天井を落ち着いた白やベーシュなどの膨張色の明るい色にすると良いです。
そして、他の色の家具類、カーテンなどを含めて３色くらいにするとまとまりがでて部屋を広く見せることができます。
色が人に与える印象は計り知れないくらい壮大です！上手に色を使うことで狭いワンルームでもあなたらしいおしゃれなインテリアを作り上げることは可能です。
3-天井を高く見せるカーテン選び
カーテンを吊るす時は、なるべく天井に近い場所から吊るします。
また、窓枠が床までなくてもカーテンは床までの長さのカーテンにします。
そうすることで、驚くほど天井が高く見えて部屋全体も広く見えます。
カーテンの柄は縦のストライプにすると更に効果的です。
◆まとめ
狭いワンルームでもベッドを置くことができます。
６畳のレイアウトで分かったことは、ベッドも置けるしテレビボード、デスクも置けます。
ソファーに関しては、好みもありますね。少しでもへやを広く使いたい方はソファーは無くて良いかもしれません。
ほとんどの方が、ベッドでくつろいでいるようです。
ワンルームでベッドの配置のほかにもう１つ考えなければいけない大切なことが、収納スペースの確保です。
ベッドは布団の上げ下げがありませんが、夏は冬に使った布団をしまうことになります。
収納ベッドで収納スペースを新たにつくることができます！
ワンルームでも物がスッキリ片付き、いかに上手に必要なものを収納するかがポイントです。
ベッド、家具の配置が決まったら、好きな小物やポスターを飾ったり、グリーン（緑の木）を置いて見たり、自分らしいインテリアで暮らしを楽しんでください。