ベッドのマットレスの豆知識

ベッドの選び方で腰痛を軽減!ポイントはマットレス

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人生を充実したものにするために最も大切なものは睡眠です!ベッドは質の良い睡眠をとるために、こだわりたいものです。

そして、睡眠の質を上げるポイントはマットレス。このマットレスの選び方を間違えると睡眠をさまたげることになります。

自分に合うマットレスを選んでこそ快適な睡眠ができます。
最も大切なのはマットレスの硬さです。

マットレスとベッドフレームの選び方をお伝えします。
デザインだけでなく自分に合う賢いベッド選びをしてくださいね。

マットレスの選び方

・硬さの選び方

マットレスの硬さは寝心地を左右するものですので大切です。硬すぎず、やわらか過ぎないのが理想です。

身体に一番よい姿勢は、立っているスタイル(背骨がS字カーブ)になっているのが負担が少ないのです。なので、沈み込んでしまう柔らかすぎるマットレスはよくありません。

一般的にも腰痛をかかえている人にも、少し硬めがよいです。

・スプリングの選び方

スプリングは主にボンネルコイルポケットコイルがあります。

ボンネルコイルは一般的です。スプリングが縦横に連結されていて適度な硬さもあります。
振動は伝わりやすいですが、安価なものが多いです。

ポケットコイルはスプリングが連結していなくて単体で一点ずつ体重を支えてくれます。なので、体圧分散することで振動も伝わりにくいです。
ボンネルコイルより少し価格は高くなります。

詳しくは【ポケットコイルとボンネルコイルの違いを調べてみた】

マットレスの種類と硬さランキング

マットレスの種類は主に9種類ほどあります。
やわらかい順番に並べてみました。

腰痛をお持ちの方は、ポケットコイルマットレス(ハード)以上の硬さのマットレスがおすすめです。
畳に敷き布団を敷いて寝ているくらいの硬さのほうが腰痛にはよいです。

硬めのほうが寝返りがスムーズに出来るからです。

ポケットコイルマットレス(レギュラー)

ベッドマットレス硬さ表示3

羊毛入りデュラテクノマットレス

ベッドマットレス硬さ表示3

ポケットコイルマットレス(ハード)

ベッドマットレス硬さ表示4

ボンネルコイルマットレス(レギュラー)

ベッドマットレス硬さ表示4

ボンネルコイルマットレス(ハード)

ベッドマットレス硬さ表示5

国産ポケットコイルマットレス

ベッドマットレス硬さ表示7

デュラテクノマットレス

ベッドマットレス硬さ表示7

マルチラススーパースプリングマットレス

ベッドマットレス硬さ表示8

マルチラスダブルデッキスプリングマットレス

ベッドマットレス硬さ表示8

さらに詳しくは【ベッドマットレス選び/自分に合うマットレスを見つける】

ベッド枠(フレーム)の選び方

・サイズを決める

基本的なサイズから決めていくのがよいでしょう。
用途と部屋の大きさを考えて選びます。

サイズ表を参考にしてください。
大人1人用なら、基本シングルになります。

クイーンサイズ以上はドア、廊下、階段から入らない場合があります。窓から入れるのですが、窓のサイズを確認しておくことが必要です。
2階以上の部屋ですとクレーンで吊って入れなければいけなくなります。

【サイズ表】(単位cm)
長さ
セミシングル 80~86 標準 195
シングル 90~105 標準 195
ロング 205~215
セミダブル 120~125 標準 195
ロング 205~215
ダブル 140~145 標準 195
ロング 205~215
クイーン 160~180 標準 195
ロング 205~215
キング 180~200 標準 195
ロング 205~215

・ヘッド(頭の部分の棚)デザインを決める

照明付きや小物が置けるスペースなど機能的で便利。
シンプルなデザインで背もたれとして使えるほうが良いと思う人もいるでしょう。
全体のデザインイメージも変わってきますが、使い勝手で選んだ方がようでしょう。

・ベッドの高さを決める

一般的なベッドの高さ50cmくらいから、ローベッド、フロアベッドなどもあります。
用途と部屋のイメージに合うものを選んだらよいと思います。
腰痛やひざ痛をお持ちの方は、高さがあるほうが起き上がりや立ち上がりが楽です。

・ベッドの色を決める

ベッドの色は木目調のナチュラルかダークブラウンが非常に多いです。インテリアに最も合わせやすい色です。

他には黒(ブラック)白(ホワイト)なども人気です。
モダンな印象にしたいとき、黒にすると雰囲気がでますが重いイメージになりやすいです。
黒をおしゃれに演出したいときは布団の色、柄でも印象を変えることができます。

白は女性に人気です。壁も白っぽい色だと統一感がありスッキリまとまります。清潔感もありますし部屋が明るいイメージです。

高反発マットレスと低反発マットレスどちらがよい?

低反発マットレスはやわらかくて身体に合わせて沈み込むようになっています。衝撃を和らげてくれるのですが腰痛の人にはおすすめできません。
やわらかすぎて寝返りが打ちにくいからです。

寝返りを打ちやすいマットレスは高反発マットレスです。体圧分散してくれるので腰痛の人にもやさしいのです。

◆まとめ

ベッドの選び方で最も大切なことはマットレスの硬さです。マットレスの種類は多いですが、ベッドのデザイン、メーカーにより2~3種類のものもあります。デザインとともにマットレスの硬さの選び方を考慮する必要がありますね。

睡眠は人生の1/3の時間と言われています。この大切な時間を快適に過ごすためにベッド選びは慎重にしたいものです。
デザインだけで決めるのではなく、自分の用途に合ったベッドで人生も充実したものにしてください。

【マットレス選び・自分に合うマットレスを見つける】

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