ベッドの硬さが自分に合っていないかもしれないという不安はありませんか?
ベッドで寝て、朝起きた時に腰が痛かったり熟睡出来なくて疲れが取れないことがありますか?
それはマットレスの硬さが自分に合っていない恐れがあります。
マットレスは硬すぎても柔らかすぎても良くありません。
腰痛軽減のためのマットレスの硬さの選び方や調整するためのアイデアをご紹介します。
目次
どんな硬さのベッドマットレスを選んだら良いの?
ベッドのマットレスにはたくさんの種類があります。
硬さも機能性もさまざまです。
8種類ほどもあるマットレスの中から自分に合うマットレスを選ぶ必要があります。
種類と硬さの表を参考にしてください。
最も腰痛軽減の硬さは、畳に敷き布団の硬さが良いとされています。
昔から日本人は畳に敷き布団で寝ていましたから納得できるところでしょう。
ベッドは高さがある分、立ち上がるときには腰痛がある方には利点になりますので現代ではベッドは必需品です。
畳に敷き布団と同じくらいの硬さのマットレスは「ポケットコイルマットレス(ハード)」くらいになります。
これより柔らかいマットレスは選ばないようにしましょう。
腰痛の原因は睡眠中の寝返り回数が少ないこと【応急措置】
畳に敷き布団で寝ていたかたがベッドに変えた途端、朝起きた時に腰痛を起こすようになったということがよくあります。
ベッドのマットレスの硬さが畳に敷き布団で寝ていたときに比べて柔らかすぎたときに起こります。
マットレスが柔らかいと寝返りがしにくいのです!
寝返り回数が少なることで身体の圧迫が一ヶ所に集中することにより腰痛を引き起こすことが分かっています。
通常、睡眠中の寝返り回数は大人で30回前後です。そんなにも寝返りをしていたんだ~とビックリされるのではないでしょうか。
柔らかいマットレスにより腰痛を発症したならば早急に改善が必要です。
すぐにマットレスを買い替えられないかたは一時的に応急処置として腰にバスタオルを巻くことをおすすめします。
写真のように腰にタオルを巻いて寝て見てください。
タオルを巻くことで寝返りがしやすくなり睡眠中の寝返り回数が多くなるはずです。
結果、朝起きた時の腰痛が軽減されます。
これは、自分に合うマットレスが見つかるまでの一時的な応急処置として有効です。
合わないベッドマットレスを調整!敷きマットで改善
マットレスは柔らかすぎても硬すぎても、腰痛を引き起こすことがありますし、熟睡できないこともあります。
ベッドのマットレスが自分に合わないことが分かっても、マットレスは意外と高額です。気軽に買い替えられる値段ではありませんね。
そこで、マットレスの上にマットを敷いて改善することをおすすめします。
寝心地の改善に「高反発のマット」で手軽にできます。
・おすすめ!寝心地を改善する高反発マットレス
柔らかすぎ、硬すぎるマットレスを改善!
体圧分散をしてくれて理想的な寝姿勢を実現
血流の流れを妨げないから腰への負担軽減
へたりにくく耐久性も考えられています
ベッドでも敷き布団の硬さで寝たいかた必見!
ベッドが好きだけど敷き布団で寝たいと思ったことはありませんか?そんなかた、多いんです。
畳に敷き布団で寝ていたけど、引っ越しなどの理由や部屋の環境変化でベッドにするかたもいます。
ベッドでも敷き布団が使いたいかたにおすすめなのが敷き布団OKのベッドです。
フレームのみの購入でお持ちの敷き布団をそのまま使えます。
畳に敷き布団と同じ硬さで使えますので寝心地がほとんど変わりません。
ただ、畳よりベッド板の方が固めであるため薄すぎる敷き布団をお使いだったかたは、寝心地が硬くなることもありますので注意してください。
◆まとめ
ベッドに初挑戦するかたや新しく買い替えを検討されているかたは、失敗したくないですよね。
ベッド選びで寝心地を左右するのはマットレスです。
マットレスの硬さがとっても重要!たとえ店頭でゴロンと寝て見ても長期での寝心地とは違うので分かりにくいものです。
腰痛のためには、柔らかいものより硬めのマットレスのほうが良いですし、自分に合わなかった場合に硬めのほうが調整しやすいです。
柔らかすぎるマットレスだけは選ばないようにしましょう。
体重にも左右されますので、重いかたほど硬めにすることをおすすめします。
硬めが良いと言っても硬いというだけで選ぶのも危険です。マットレスの種類や機能性を考慮し選んでください。