コルクマットを敷きたいけど、カーペットの上や畳の上に敷くとダニを繁殖せせないか心配されるかたも多いです。
ダニのいない家庭はないのが現状です。絶対といってよいほどダニはいるのです。
なぜなら、人間が心地よく住めるところはダニにとっても住みやすいのです。
絨毯(じゅうたん)よりフローリングのほうがダニは生息しにくいです。
フローリングよりコルクマットのほうがダニの発生を抑えることも可能なのです。
その理由は
コルクマットは天然素材でスペリンという素材自体が持つ防虫成分を含んでいます。
なので、本来ダニを寄せつけないのです。
さらにコルクは空気をほとんど通さないので、酸素が必要なダニにはコルクマットの中には住めないのです。
しかしながら、コルクマットの表面や裏側を汚いままにしておくとダニは喜んで寄ってきます。
防虫成分が含まれているコルクマットでも完全ではありません。
少しでもダニの少ない生活をしたいものです。
そこで、コルクマットを敷く時の5つのダニ対策についてお伝えします。
【湿度調節をする】
ダニの活動が活発になるのは湿度55%以上からです。
なので、湿度55%以下にしておく必要があります。
繁殖出来ないばかりか、ダニは生きていくことが出来なくなります。
部屋の湿度が気になる方は、除湿機の設置をおすすめします。
【換気をする】
部屋の換気をして温度、湿度を上げないようにすることも大切です。
冬は窓を閉めっぱなしにしがちですが、冬こそ換気が必要です。
寒い冬に窓を開け放つのは辛いですね。
そんな時は、換気扇を回すだけでも違います。
(正しい換気の仕方)
1か所の窓を開けるだけでは不十分なんです。
また窓を全開すれば換気できると思いがちですが、これでも不十分です。
空気の流れをつくらなければいけませんので、換気扇と対角線上にある窓を15cmほど開けてから換気扇を回してください。
せっかく温めた部屋を換気して、再び寒~くなってしまい風邪をひいては大変。
そんなに長く換気する必要はなく2時間に1回、5分位の換気で大丈夫です。
【掃除をこまめにする】
ダニ対策でより効果的なのが掃除機をかけることです。
コルクマットはお手入れが手軽なのがメリットで日ごろの掃除は掃除機をかけるでけで良いです。
ダニはカーペットや絨毯(じゅうたん)では繊維にしがみついて、掃除機をかけただけでは十分に排除できないのです。
コルクマットは表面のほこりや汚れを取り除いておくことで、発生自体を押さえることができます。
コルクマットは素材の性質上、静電気を発生させません。なので、ほこりなども寄せつけにくいので掃除も手軽なのです。
【飲食の汚れはすぐに掃除をする】
コルクマットの表面を清潔にしておくことでダニの発生を減らすことができます。
食べ物の汚れは落ちにくく、ダニの栄養になってしまいます。
コルクマットは防水性がありますので、すぐに水拭きすれば綺麗になります。
掃除、お手入れが簡単なのがコルクマットの利点です。
【洗濯物の室内干しはさける】
洗濯物の湿気により湿度がかなり上がってしまいますので室内干しはしないほうが良いです。
どうしても外に干せない事情がある場合は、お風呂場に干しましょう。
お風呂場に干して換気扇を回してください。室内より早く乾くことが多いですよ。
コルクマットの素材の性質上、防虫成分があったり静電気を発生させなかったり防水性があったりのさまざまなメリットがあります。
たとえ絨毯や畳の上にコルクマットを敷いても対策をしておけば大丈夫です。
ダニ対策のために敷くマットならコルクマットが最適といっても良いくらいです。
掃除も手軽、換気などの手間をおしまなければ、ダニの少ない快適生活を目指せます。
コルクマットは少し地味だというかたにジョイントマットがおすすめです。
木目調、畳柄、さまざまなカラーがあります!
ジョイントマットもダニ対策はコルクマットと同じです。