コルクマットを購入したいけど、掃除やお手入れはどうすれば良いのだろう?と悩んでいませんか?
掃除のポイントやコツをお伝えします。
コルクマットのお掃除で始めに大切なのは、購入して届いてすぐです。
コルクマットは天然素材の性質上、マットの表面に細かいコルク粉が付いていることが多いです。
気にならなかったという方もいますし、天然のものですのでコルク粉の度合いもさまざまです。
気になる方は、掃除機で吸い取るか、ぬれタオルで拭く、または水洗いして乾かしてから敷き詰める。ということが必要になってきます。
コルクマットは静電気を帯びてもすぐに放出する性質があります。なのでカーペットに比べてほこりを寄せつけにくいんです。
日頃のお手入れは、掃除機をかけるだけです。
・食べ物、飲み物をこぼした時の掃除は
コルクマットは水分に強いので、すぐにふき取ることで綺麗になります。
ぬれタオルや除菌シートなど水分を含んだもので拭いても大丈夫です。
・ペットがおしっこした時の掃除は
コルクマットの汚れた部分だけを取り外して、水洗いして下さい。
洗ったあとは、しっかり乾かしてから元の場所にはめ込んでください。
(乾かすときは、必ず陰干しをして下さい。直射日光に当ててしまうと、色はげしたり反り返ったりすることがあります)
または、予備のコルクマットがある場合はすぐに取りかえることができます。
★コルクマットを洗った後の干し方の裏ワザ
輪ゴムを縛って吊り下げる
輪ゴムを縛った部分の拡大
コルクマットの表面は、ほこりを寄せつけにくいとしても裏側はそうはいきません。
コルクマットのつなぎ目からほこりや髪の毛などが入り込んでしまいます。
一度入り込んだゴミは、ずっとそのまま。
年に2~3回くらいはコルクマットをめくって掃除機をかけましょう。
コルクマットをめくった時に裏の状態と床の状態のチェックもしておいて綺麗に保つことが大切です。
ゴミの量で掃除機をかける頻度も決まってくると思います。
湿気によって生えやすいのは黒カビですが、コルクマットの裏側に黒カビが生えていたら新しいコルクマットに取りかえてください。
水洗いの出来るコルクマットですが、カビの胞子がコルクマットの中に入り込んで洗って綺麗になっているように見えてもまた生えてくる恐れもあります。
また、カビは掃除をしても洗っても取りきれない場合が多いです。
そんなこと言われても!
「マットはまだ使えるし、予備のコルクマットがない!」というかたはカビキラーを使う方法があります。
カビキラーはかなり効果がありますが、しっかりと除菌液を洗い流して残らないように注意してください。
また、カビキラーの使用中は必ず換気を忘れないようにして下さい。
・スチームモップでの掃除
コルクマットは床暖房対応になってから、耐熱試験で60℃まで変形などの異常が見られないことが証明されています。
しかし、スチームモップは100度近い高温のスチームになりますので、コルクマットが反り返ったり、変形したりする恐れがあります。
コルクマットの掃除には使わないでください。
・コロコロ粘着シートでの掃除
コロコロ式の粘着シートは粘着しすぎてコルクマットの表面を傷めやすくしてしまいます。
カーペットの上を一周コロコロした後なら、大丈夫な場合もありますが、おすすめはしません。
・クイックルワイパーでの掃除
コルクマットの上をクイックルワイパーは滑りません。元々フローリング用ですので全く不向きです。
・洗濯機で洗う
コルクマットを洗濯機で洗うことは絶対しないでください。
コルクマットがバラバラ、ボロボロになって洗濯機が故障してしまうかもしれません。
コルクマットは素材自体の性質上、防虫成分を含んでいますのでカビ、ダニなど発生しにくいのです。
また静電気を帯びてもすぐに放出する性質もありますので、ほこりを寄せつけにくいです。
なので、掃除、お手入れが簡単なんです。
だからと言って掃除をしないと傷むのが早くなってしまいます。
気を付けたいのは、食べこぼしの放置です。
食べ物、飲み物をこぼすことでカビや菌の栄養になってしまいます。
コルクマットのつなぎ目に入ったときは、水洗いをおすすめします。
掃除と換気をしっかり行っていれば、コルクマットは綺麗な状態で長く使うことができます。
★コルクマットは1色ですが、カラーが欲しいかたに必見!
ジョイントマットなら木目調、畳柄、さまざまなカラーがあります。
コルクマットもジョイントマットも掃除が手軽なのは同じです。