すのこベッドは普通のベッドよりも通気性はよいですが、カビを完全に防ぐことはできません。
なるべく少しでも軽減して快適に過ごしたいものです。
すのこベッドのカビ対策をお伝えします。
【カビ対策1】
・布団、マットレスを干す
すのこベッドは通気性が良いと言っても、完全ではありません。
カビの繁殖を防ぐには頻繁に干すのが理想です。睡眠中にはコップ1杯くらいの汗をかくと言われています。
天気の悪い日でも、朝起きたら布団やマットレスを立てておくことをおすすめします。
【カビ対策2】
・加湿器を使いすぎない
カビは湿気を好みます。加湿器は乾燥を防ぎ、喉のためにはよいのですが、人間が快適な湿度はカビの繁殖につながります。
風邪やインフルエンザのウイルスは湿度が20~30%で活発になります。50%くらいあれば活動しないので、それ以上湿度を上げないようにすることです。
過剰に加湿して結露を増やしてしまうとカビが喜びます。
【カビ対策3】
・部屋干しの洗濯物を多く干さない
部屋干しの洗濯物が多いとやはり湿度を上げてしまいます。
特に寝室にしている部屋に洗濯物を干すのはさけたほうがよいですね。
【カビ対策4】
・布団、マットレスの下に除湿シートを敷く
除湿シートは効果的に湿気を吸い取ってくれます。シートによっては湿気を吸うと色が変わるマークが付いているものもありますので分かりやすいです。
この場合は除湿シートを頻繁に干す必要があります。
【カビ対策5】
・すのこベッドの下に除湿機をおく
脚付きのすのこベッドならコンパクトな除湿機を置くのもおすすめです。
定期的に除湿機を使うことで効果を発揮します。
対策1-すのこを乾燥させる
敷き布団やマットレスを取り除いて、陰干しをします。
直射日光には当たらないように陰干しか除湿機を使って乾燥させます。
対策2-磨いて取り除く
すのこがしっかり乾燥できたら、カビの部分をサンドペーパーで磨いて落とします。
強く磨きすぎて、すのこ自体にキズを付けないように軽く磨いていきます。
対策3-カビ取り剤を使う
サンドペーパーで磨いても落とし切れない場合は、カビ取り剤を使います。
カビ取り剤はスプレーで吹きかけ数分後に、洗剤が残らないようにしっかりふき取ります。
(注意)カビ取り剤を使う時は部屋の換気をしっかりおこなってください。