非常に便利なソファーベッドですが、デメリットもあります。
改善法とともに8つのデメリットをお伝えします。
ソファーベッドのデメリット-1
(寝心地が心配)
ソファーベッドは普通のベッドに比べて寝心地が劣っているのでは?と心配されているかたも多いです。
最近はベッドで使われている素材やスプリングバネを使っているのものあります。
ベッドで使われているようなコイルスプリングなどを使用しているソファーベッドは少し価格が高めです。
ですが、寝心地を最優先で考えるならば、ある程度の価格のものを選ぶことをおすすめします。
また、ソファーベッドの上にベットマットや敷き布団を敷くなどして改善できます。
ソファーベッド内部クッション、上に敷くベッドマット、敷き布団は固めのほうが寝姿勢が楽で腰にやさしいです。
ソファーベッドのデメリット-2
(凹みがある)
ソファーベッドはリクライニング機能や折りたたみ機能があるために凹凸があります。
身体がへこみにあたると非常に寝心地に影響してきます。
気になるときは、ベッド使用の時にソファーベッドの上にベッドマットを敷くことをおすすめします。
ソファーベッドのデメリット-3
(寿命が短め)
ソファーベッドは昼はソファー、夜はベッドで使用する場合、1日中フル稼働ですので普通のソファーやベッドより寿命が短くなってしまいます。
ソファーやベッドの寿命は平均価格のもので約10年といわれています。
24時間ひんぱんに使うソファーベッドはそれよりも短くなるかもしれません。
ベッドと同じような素材やスプリングを使っているものは、同じように10年くらいの寿命があります。
素材の質を重視すると、長く使えるでしょう。
表面の生地は合成皮革より布製のほうが寿命が長いです。
ソファーベッドのデメリット-4
(洗えない)
ソファーベッドは布団類と違って洗えません。通常のベッドはマットレスを干したり、カバーを掛けたり、ベッドシートを敷いたりします。
なので、ソファーベッドの場合は直接寝ることはしないでベッドマットや敷き布団を敷いてください。
ベッドマットは干せますし、敷き布団カバーは洗えますので、いつでも清潔ですね。
普通のベッドや布団と手間は変わりません。
ソファーベッドのデメリット-5
(コンパクトサイズは窮屈)
ソファーベッドのメリットで狭い部屋でもスペースを取らずコンパクトなのが注目されています。
しかし、幅の狭いコンパクト過ぎるソファーベッドを選んでしまうと窮屈を感じるでしょう。
たとえば、1人用のサイズですと寝返りを打つと落ちてしまうサイズです。
幅の狭いコンパクトサイズはお昼寝用くらいなら重宝するでしょう。
ソファーベッドのデメリット-6
(やわらか過ぎると腰を痛める)
ソファーベッドに限らず、ベッドもソファーも座面クッションがやわらかいものですと腰や背中を疲れされてしまいます。
これではゆっくり睡眠をとることが出来ません。
長時間ベッドで使用する場合は特に座面は固めを選んでください。
そのためには、質の良い素材やスプリングが決めてになります。
ソファーベッドのデメリット-7
(ソファーにしたりベッドにしたりが面倒)
ソファーベッドは1台2役が利点ですが、毎日変更するとなるとだんだん面倒だと感じてしまうかもしれません。
1人暮らしやワンルームにお住まいの方は、特に毎日は変更せずベッドのまま使うかたが多いようです。
ベッド仕様でもクッションなどを使えばソファーのようにくつろぐことが出来ます。
ソファーに変更するときは、来客やお友達が遊びにきたとき、またはお休みの日などで良いのではないでしょうか。
ソファーベッドのデメリット-8
(ソファーに変更したとき布団類の収納)
部屋が狭いし、収納スペースも少ないからソファーベッドにしたのに、ソファーにしたとき布団を収納するところが必要です。
冬用の大布団がしまえる収納スペースがあれば問題はありませんが、しまっておくものは意外と多く、季節ものの暖房器具なども収納スペースが必要です。
収納スペースがない場合は、新たな収納家具の購入や布団を布にくるんでクッションにしてしまいましょう。
これらのデメリットから部屋選びや家具選びは慎重にしたいですね。
ソファーベッドのデメリットを軽減することで、長く使うことができます。
少しの工夫で毎日の生活が快適になりますよ。
ソファーベッドの見えない中見にウレタンが使われています。
このウレタンがへたってきたら寿命です。
ウレタンを支えるスプリングがベッドに使われるのと同じ素材のコイルスプリングなどはへたりにくいです。
クッション性も固めのほうが、腰や背中にも負担が少ないです。
デメリットを考慮した上で自分にあったソファーベッドを選んでください。