ソファーベッドの寝心地はデメリットをメリットに変える!
使い方次第で改善。快適睡眠生活を提案します。
ソファーベッドは1台で2役の機能を持った家具。ソファーも欲しい、ベッドも欲しいの希望に答えた家具です。
狭い部屋やワンルームなどでソファーとベッドの両方を置きたいのに置くスペースが取れない場合に重宝します。
限られたスペースを有効活用でき、用途に合わせてソファーにベッドに変化する機能性が人気です。
また、ソファーとベッドの両方を購入する場合より価格も安くおさえることができます。
1人暮らしのかたや学生の1人暮らし、単身赴任のかたにもおすすめです。
ソファーベッドの機能はさまざま、収納付きやキャスター付き、すのこ仕様、1人掛けのコンパクトタイプなどの機能を持ったソファーベッドもあります。
そして、インテリアを素敵に演出してくれるデザイン性の高いものも多いです。
自分の生活スタイルに合わせて選んで、おしゃれなリビングや寝室になるでしょう。
ソファーベッドの機能からおすすめ商品をご紹介します。
部屋の広さや使い勝手から選ぶことで、便利な機能は生活を豊かにしてくれます。
・おすすめ1 コンパクト
狭い部屋が悩みでも無理なく置くことができます。
コンパクトソファーベッドはデザインもシンプルでどんな部屋にもマッチしやすい。
・おすすめ2 収納付き
収納付きソファーベッドは大人気!
ソファーにベッドにさらに収納付きで部屋がスッキリまとまる!
もちろんデザインにも手を抜きません。
・おすすめ3 すのこ
通気性を考えたすのこ仕様のソファーベッド。
快適睡眠のために通気性は大切です。
さらに天然木の自然素材が温かみを感じさせてくれます。
・おすすめ4 ポケットコイル
ポケットコイルは腰や背骨の負荷をバランス良く分散してくれます。
良質なベッドに使われるポケットコイルで理想的な寝心地を実現します。
・おすすめ5 カバーリング
カバーリングタイプはファスナーを開けて簡単に取り外せて洗濯(手洗い)できます。
なので、洗うことでいつでも清潔にお使い頂けます。
小さなお子さまやペットがいるご家庭でも汚れることを気にしない!
取り外して天気の良いにに干すだけでも気持ちいい~。
・おすすめ6 キャスター付き
キャスター付きソファーベッドは移動が楽々。
しかも折りたたんでコンパクト収納できます。
・ファブリック(布地)の特徴とおすすめメリット&デメリット
★メリット
ファブリックには綿100%やポリエステル100%、綿ポリ混紡などの素材があります。
ソファーベッドで多いのは、ポリエステル100%です。
ポリエステルは軽くて扱いやすい生地で加工もしやすいので良く使われます。
色も鮮やかに染め出すことが出来るので、カラフルな色目によく使われる素材です。
丈夫で乾きやすいので、汚れたときはすぐにぬれタオルで拭いてください。
★デメッリト
繊維に、ほこりが溜まりやすくダニが発生しやすいです。
ソファーベッドは洗えませんので、ファブリック(生地)のお手入れは掃除機がけが一番です。
また、熱には弱いので暖房器具などの熱源に気を付けてください。
・合皮(フェイクレザー)の特徴とおすすめメリット&デメリット
★メリット
合皮(フェイクレザー)は、軽くてやわらかい肌ざわりが魅力です。
また、本革の風合いを楽しめる上に価格も本革より安くお手入れも手軽です。
お手入れは、汚れたらすぐに硬くしぼった濡れタオルでサッと拭くことで綺麗になります。
★デメリット
通気性がありません。本革のように使い込むほどに味が出てくることもありません。
本革より、ファブリックより消耗が早めです。
・本革(レザー)の特徴とおすすめメリット&デメリット
★メリット
肌ざわりがよくフィト感があります。そして高級感が最大の魅力です。
使うほどに馴染んできて味わいが出てきます。
お手入れをしっかりすればファブリックや合皮に比べて寿命が長いです。
★デメリット
水気に弱いので、水や飲み物をこぼさないように気を付けなければいけません。
水をこぼしてしまったらすぐに乾いたタオルで拭かなければシミになってしまいます。
さらに定期的なお手入れが必要です。革用のクリームを塗ることで寿命が延びますので少しでも長く使うために手間をかけることが大切です。
・スウェードの特徴とおすすめメリット&デメリット
★メリット
人工皮革のスウェードは合成皮革より高級感があります。
合成皮革や本革とはまた違った肌ざわりと風合いがあります。
ふんわりとやさしくあたたかみがあるのが特徴です。
★デメリット
靴や衣類には冬用として使われることが多い素材であることから夏には暑いイメージです。
通気性はありません。寿命も合成皮革と同じくらいです。
部屋の家具は現代の生活を便利に快適に暮らすために大きな役割を担います。
なので、失敗しないソファーベッド選びをしたいものです。
ソファーとして使用した時は座り心地がよく、ベッドとして使用した時は寝心地がよいのがもちろん理想です。
座り心地、寝心地を重視するならば質や素材に注目するとよいです。
良質のベッドによく使われるスプリング2種類をご紹介します。
・おすすめ1
(コイルスプリング使用のソファーベッド)
良質なマットレスに使用されるコイルスプリングを使ったものは寝心地がよいです。
・おすすめ2
(ポケットコイル使用のソファーベッド)
ポケットコイルは、体型や姿勢の凹凸にフィットします。身体の負荷をバランスよく分散し、理想的な寝姿勢を保ちます。
選び方-1
ソファーベッドを選ぶときデザインに注目しがちですが、最も大切なのは寝心地です。
ソファーベッドの寝心地を重視するためにポケットコイルなどの本格的スプリングを使用すると価格はやや上がってしまいます。
その反面、安すぎるソファーベッドですと、良く座る部分や寝ていて腰にあたる部分が沈んできて、へたってきます。
価格を考慮しながら本格的スプリングを選んだ方が、快適に使えますしソファーベッドの寿命も長いです。
スプリングがしっかりしていると少し固めの寝心地になりますが、固めのほうが腰に負担がなくゆっくりお休み頂けます。
選び方-2
ソファーベッドは寝心地は大切ですが、サイズも重要です。
購入前に部屋のサイズの確認をしてください。
ソファーで使用する時よりもベッドで使用する時はかなり場所を必要とします。
ベッド使用にしたときに、部屋に収まるサイズかどうかの確認が大切です。
サイズ表でご確認ください。
ソファーベッドは、通常のベッドのサイズと違ってソファーになるデザインにより幅のサイズ範囲が広いです。
(ソファーベッドのベッド使用時の参考サイズ表)(単位cm)
幅 | 長さ | |
セミシングル | 約60~100 | 約180~195 |
シングル | 80~105 | 180~200 |
セミダブル | 120~200 | 185~200 |
ダブル | 140~200 | 190~200 |
ワイドキング | 200~240 | 200~210 |
部屋のスペースがあるならば、自分用には日頃、普通のベッドを使用して、それに加えてソファーをソファーベッドにしておけば便利。
いつも使っているソファーがベッドになるので、万が一友だちが泊まることになってもソファーをベッドに変身させれば寝室になります。
臨機応変に対応できるソファーベッドが日常を便利で快適にしてくれますね。
ソファーベッドでシンプルに暮らす。友だちが集まってもソファーベッドがあればくつろぎの空間が演出できます。
ほとんどの人が部屋の狭さに試案しているようです。もう少し広ければソファーもベッドも置けるのに。
日本の狭い住宅事情に配慮したソファーベッドは利用価値が高く人気です。
ソファーベッドは夜、寝る時はもちろんベッド使用にします。しかしながらベッドで使用した後はベッドのまま、というかたが多いです。
仕事から帰ったらまたすぐ寝るし、ベッドのままで~という感じでしょうか!?
ソファーにする場合は布団をしまわなければいけません。
布団をしまうスペースがあれば問題ないように思いますが、ほとんどの方がソファーにしたりベッドにしたりがめんどくさいと思ってしまうのです!
友だちや来客が来ることが分かっている時にソファーベッドにすることが出来るので、やはりソファーベッドは便利です。
なので、普段はベッドのままで使うということで良いのではないでしょうか!自由に使ってよいのです。
自由自在、臨機応変なのがソファーベッドの魅力です。
ソファーベッドの使い勝手の改善-1
(ソファーベッドには凹凸がある)
ソファーベッドは確かに便利ですが、良く耳にする問題点は、寝心地を考えて素材のよいものを選んでもリクライニングや折りたたみ部分に凹凸がある。
その凹みが体にあたると寝心地が悪くなるのでは?という疑問も多いです。
通常のベッドではおおかたベッドマットレスを使います。なので、ソファーベッドでもマットレスを使用してください。
厚めのマットレスほど凹凸は気にならなくなります。
ソファーベッドの使い勝手の改善-2
(ソファーベッドの通気性)
通気性がないのが心配!という声もあります。
睡眠中によく汗をかくかたは心配ですね。それでもソファーベッドを使いたい場合はマットレスの下に除湿シート(除湿マット)を敷いてください。
除湿シート(除湿マット)は使わないときはマットレスと一緒に干してから、しまって置くと良いです。
ソファーベッドの使い勝手の改善-3
(ソファーベッドは干せない)
ソファーベッドは干せない、洗えない。
そんな悩み解決にもソファーベッドの上にマットレス(ベッドマット)を使用してください。
マットレス(ベッドマット)を干すようにすれば良いですし、洗えるものもあります。
マットレスを清潔にしておけば常に快適にお休み頂けます。
ソファーベッドをソファーで使う場合、ベッドパットと掛け布団をしまう押し入れかクローゼットが必要になります。
よく布団がしまえる位の大型収納付きのソファーベッドもあり、そこにしまうという提案もありますが、その場合注意してほしい点があります。
ベッド下は湿気がこもります。睡眠中にかいた汗の湿気はほとんどが下へ流れていくのです。
なので、ベッド下には布団や衣類など湿気でカビが発生すると困るものは収納しないほうがよいです。
いずれにしても、夏に使うタオルケットくらいなら場所もさほどいりませんが、冬場の掛け布団は押し入れかクローゼットに収納する必要があります。
ソファーベッドを使用しても普通のベッドや畳に布団を敷く場合にも、布団の収納場所は必要なのです。
【布団の収納場所を考える】
近年、和室のない洋室のみの部屋も増えてきました。その場合小さなクローゼットしかない状態です。
それでも、収納するものは多いです。布団だけでなく衣類、季節的に使わない電化製品など場所を必要とします。
そこで収納場所アイデアをお伝えします。
・布団の収納場所-1(クローゼットを上手に使う)
クローゼットは主に服をかけてしまいます。
その服の下に少しスペースが出来ると思いますので、そこに入れてしまいましょう。
そこにキャスター付きワゴンを入れると出し入れに便利です。
・布団の収納場所-2(布団袋の活用)
布団を入れる専用の布団袋があります。好みの柄を購入してクッションとして使うアイデアです。
好みの柄や素材がなかった場合は、部屋に合う生地を購入して袋を縫います。
出し入れ口は巾着タイプでしばるだけなど簡単にできるもので十分です。
意外に部屋のアクセントになりおしゃれです。
・布団の収納場所-3(収納棚の購入)
収納家具のない部屋には、収納棚を購入するのが最適です。
ものが乱雑に置いてある部屋は落ち着きがなく休まりません。
実際、収納しなければいけないものは多いはず。布団だけではなく衣類、電化製品など。
スッキリまとまった部屋は清潔感があり、素敵です。