ソファーベッドは座り心地、寝心地はどうなの?という心配をされるかたも多いです。
くつろぐためのソファーベッドで疲れてしまっては意味がありません。
そのため自分に合うソファーベッド選びは大切です。
疲れにくいソファーベッドのポイント5つとおすすめ3タイプをご紹介します。
疲れにくいソファーベッド-ポイント1
(ソファーにはクッションが必需品)
ソファーに座っていて腰が痛くなるというかたもいます。
人間は座る姿勢は本来、腰に負担をかける姿勢なのです。
一番疲れにくい姿勢は、立っているスタイルです。
座っていても腰や背骨を立っている姿勢に近づけるためには少し工夫が必要です。
ソファーに座るとソファーの背もたれと腰の間にすき間ができます。
このすき間が大きいほど疲れやすくなります。
そこで、そのすき間にクッションを使うことが疲れにくいポイントです。
クッションですき間をなくすことで、猫背で座ってしまっていた腰と背骨の状態を伸ばすことができます。
長時間座る場合はあきらかに違いがでてきますので、疲れにくい姿勢をクッションを利用してキープしてください。
ソファーにクッションはインテリアを素敵に演出するだけのものではなく、必需品なのです。
クッションの利用をおすすめします。
・疲れにくいソファーベッド-ポイント2
(座面の硬さが重要)
座面がやわらかいと気持ちよさそうですが、ふふかふかですと身体が座面に沈み込んでしまうので姿勢がくずれ背中が丸くなった状態で座ってしまいます。
この状態が長く続くと腰に負担をかけてしまいます。
寝ている姿勢の時も同じで、やわらかすぎると寝返りが打ちにくくなり結果、腰に負担をかけることになります。
また、固すぎてもおしりが痛くなりやすいので、やわらかすぎず、固すぎないのが理想。
理想の固さを実現するスプリングにポケットコイルがおすすめです。
・疲れにくいソファーベッド-ポイント3
(ソファー時、座面の奥行は広すぎないほうがよい)
ソファーベッドはソファーにしたりベッドにしたり便利ですがソファー時に座面が広いデザインもあります。
デザイン的には素敵ですが、座った時にソファーの背もたれ部分と腰の間にすき間が出来やすいのでクッションをはさんで疲れにくい状態を作ってください。
すき間にクッションをはさんでも解決できないほど座面が広いソファーベッドもあります。
座り方や自分のライフスタイルにもよりますが、ソファースタイルにして良く使うかたは座面の広さを確認して選んだほうがよいです。
理想の座面の奥行は55cm~65cmくらいがおすすめ。70cmより奥行がある場合は厚めのクッションを利用してください。
脚のないフロアータイプのソファーベッドは足を伸ばして座れるので、座面の奥行はそれほど気にすることはありません。
ソファーベッドはソファータイプ、フロアーソファータイプ、ベッドタイプの3ウェイで使えるタイプも多いです。
フロアーソファーはローソファーとも呼ばれます。(背の低いソファー)
・疲れにくいソファーベッド-ポイント4
(ベッド時のリクライニングの凹凸対策)
ソファーベッドはリクライニング機能やおりたたみ式があるためにその部分に凹凸ができます。
ベッドにした時、その凹みに身体があたるのが気になるというかたも多いです。
凹凸のせいで寝返りがしにくいと睡眠のさまたげになりますので大問題です。
その対策としてソファーベッドの上に敷きベッドマットを敷いてください。
敷きベッドマットが厚めであるほど凹凸は気にならなくなり、疲れにくいです。
干しやすかったり、洗えるくらいの厚みの敷きマットが良いです。
(敷き布団を持っているかたは、ソファーベッドの上に敷き布団スタイルでもよいです)
ベッドマットは干したり洗えるものがおすすめ。
マットレスや敷き布団にはカバーを掛けて、カバーを洗うようにします。
・疲れにくいソファーベッド-ポイント5
(快適睡眠には湿気対策)
ソファーベッドは通常のベッドに比べて湿気対策は施されていません。
しかも、ソファーベッドそのものは洗えません。
睡眠中に汗をよくかたには対策が必要です。
通常、人は睡眠中にコップ1杯の汗をかくと言われています。
なので、汗をあまりかかないと思っているかたも対策はしておいたほうが良いですね。
ソファーベッドの場合は除湿マットの使用が最も手軽にできる湿気対策です。
敷きベッドマットの下に敷くだけです。
除湿マットを頻繁に干すだけでいつでも湿気のないスッキリしたソファーベッドでお休み頂けます。
・おすすめ疲れにくいソファーベッド-1
ポケットコイルは身体にフィットして腰や背中の負荷をバランスよく分散します。
理想的な寝姿勢を保つことができるのです。
型崩れしにくく、へたりにくく、疲れにくいを追求しています。
ベッドに適した固めの寝心地です。
・おすすめ疲れにくいソファーベッド-2
ベッドのマットレスに使われるスプリング素材を使用。
寝心地を考えたコイルスプリング仕様。しっかりと寝ることを考えたソファーベッドです。
リクライニングの凹みが端にずれているので、通常のベッドマットレスのようにフラットです。
リクライニングも3段階なので、自分の好きな角度で座れます。
・おすすめ疲れにくいソファーベッド-3
寝ても座っても心地よい。しっかり寝られるサイズ185×93でシングルベッドサイズ。
座ると内部のS字スプリングが反発を少し感じる固さがちょうどいい。
まさか!ベッドになるとは到底思えない実用性を追求したデザインです。
ソファーベッドでのくつろぎと疲れにくいソファーベッド対策として少しの工夫でだいぶ変わってきます。
デザインで選びがちですが、内部のスプリングにこだわってみたり、クッションや敷きマットを使用するだけで快適さが違ってきます。
ソファーベッドは1台で2役のすぐれもの家具。狭い部屋やワンルームでも対応できるのが魅力です。
ベッドスタイルにした時、思った以上に場所を必要としますので部屋のサイズとベッド時のサイズを確認しておくことは大切です。
そして、ベッドにしたとき部屋に圧迫感を感じないシンプルなデザインがおすすめです。
疲れにくいソファーベッド、自分に合うソファーベッドで快適生活を過ごしてください。