ベッドの中でもすのこベッドはきしみ音が気になるという方が多いです。
どの部分からきしみ音がするのか確認する必要があります。
すのこベッドは自分で組み立てるものが多いので、場合によっては時間がたつとあらゆる所がゆるんで、きしみ音となる時があります。
きしみ音の部分と原因を確かめていきましょう。
【きしみ対策1】
・ネジがゆるんでいる
はじめに組み立てて、ネジをしっかり締めたつもりでも使っている間に少しずつゆるんでしまうこともあります。
対策として組み立て式の家具は時々、ネジのゆるみの確認をする必要があります。
【きしみ対策2】
・すのこ板とベッドフレームの間にすき間がある
すのこ板とベッドフレームの間にすき間があることにより、きしみ音がする事があります。
すき間の部分、きしみ音がでるところにクッション性のある素材を貼りつけるかフェルト生地を貼り付けます。
接着できる便利な素材や生地もあります。両面テープを使うのもよいです。
【きしみ対策3】
・すのこ板にヒビやキズがある
すのこ板のひび割れがきしみ音の原因になっている時もあります。
木部補修用の木工パテをひび割れに埋め込んで修復できます。
ひび割れが大きい時は、すのこベッドの寿命と考えるほうがよいです。
【きしみ対策4】
・マットレスの消耗
マットレスの中にはスプリングが使われています。
このスプリングは金属で長く使っていると消耗してきしみ音がでることがあります。
マットレスを少しでも長持ちさせるには数か月に1度くらい上下左右に位置を変えることをおすすめします。
それでも、きしみ音が出てきたら、寿命になります。
マットレスの寿命は約10年くらいと言われています。
すのこベッドのきしみは、おおかたネジのゆるみか、すのこがこすれた音です。
デザインによっても音がする場合としない場合があります。
早めに対策することで、長持ちもします。
消耗が原因の時は買い替えるしかありませんね。
買い替え目安10年です。
心地よい睡眠のために、すのこベッドにしたのに寝返りのたびにきしみ音が出るようでは、ゆっくり休めません。
対策すればきしみ音は改善され、快適なすのこベッドになるでしょう。
全てのすのこベッドが対策が必要な訳ではありません。対策すべき所を的確に見つけて改善してください。
きしみ音に関しては対策あるのみです。