すのこベッドは普通のベッドに比べて通気性がよい利点があるのが大きいメリットですが、デメリットもあります。
デメリットも知ったうえで、自分のライフスタイルに合ったものを選んでください。
デメリットに加えて対策もお伝えします。
・1のデメリット--ベッド下に湿気がたまる
すのこベッドのすき間から抜け出た湿気は、ベッド下にたまってしまいます。
なので、ベッド下に引き出しがあるものや、収納庫付きのものは注意が必要です。
特に衣類など湿気に弱いものを収納するのはさけたほうがよいです。
・2のデメリット--冬は少し寒い
すのこベッドは通気性がよい分、少しではありますが普通のベッドよりは寒い感じがします。
マットレスを厚くしたり、敷き布団を温かいものに変えることで解決します。
・3のデメリット--ベッド下の掃除がしずらい
すのこベッドは大型家具ですので、一度設置すると移動は困難です。
ベッドによっては掃除がやりにくいです。
キャスター付きで折りたたみタイプなら移動が簡単ですので、掃除機もかけやすいです。
・4のデメリット--場所を取る
寝室がある場合はよいのですが、ワンルームや部屋が狭い場合はどのようなタイプのベッドにするのかにもよります。
キャスター付きの折りたたみタイプもありますが、場合によっては布団のほうがよいと思われるかもしれませんね。
・5のデメリット--きしみ音が気になる
すのこベッドを使われているかたは、時々きしみ音が気になりだしたとの悩みを訴えるかたもいます。
必ずしも、すのこベッドがきしみ音があるわけではありません。
組み立て式の不具合の場合もありますので、ネジがゆるんでないか確認をしてください。
安価なベッドは多少のきしみ音があるかもしれません。
・6のデメリット--処分のときに費用がかかる
ベッドは消耗して使えなくなったときは処分が必要で費用がかかります。
自治体の粗大ごみ置き場に持参する場合は、自ら解体をしないといけないところがほとんどです。
まだ使えるベッドならリサイクル業者に頼むとよいでしょう。
すのこベッドはデメリットもあります。
対策をすれば、メリットである通気性を活かしデメリットをカバーすることができます。
デメリットを知ったうえで、対策し工夫をして快適な睡眠生活を目指してください。