ジョイントマットを敷く場合はカビ、ダニ対策をすることが大切です。
ジョイントマットに限らずカーペットや畳でも、もちろんカビ、ダニ対策は必要なのです。
ジョイントマットは手軽に床の模様替えができて、クッション性にも優れていて防音効果もあり、メリットはいっぱいです。
しかし、湿気の多い時期は特にカビ、ダニ対策は重要です。
ジョイントマットを敷きぱなっしにしておくと大変なことになるんです!
ジョイントマットの下を見てみると・・・白い粉と黒い点!
この白い粉は、ダニの死骸です。そして、黒い点はカビ。
他にも、髪の毛やほこりなんかもあってゴミでいっぱいになるんです。
長い間、掃除をしないとやはりカビ、ダニが発生してしまうのです。
床にもジョイントマットにも両方にカビ、ダニはつきます。
1-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
マットの下にほこりをためない
ジョイントマットのつなぎ目のすき間からどうしてもほこりや髪の毛が入り込んでしまいます。
ほこりはダニが大好きですので、ダニが集まりやすくなります。
床とジョイントマットの間で湿気もこもりやすいので、ダニには快適な住み家になるのです。
対策として月に2~3回ほど、ジョイントマットを取り外して掃除機がけをすることをおすすめします。
2-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
つなぎ目の少ない大判タイプのジョイントマットにする
つなぎ目のすき間から、ほこりが侵入することでダニを引き寄せてしまう事実から大判タイプのジョイントマットにすることも1つの方法です。
しかしながら、それでも月2~3回の掃除機がけは必要です。
大判タイプは60cm×60cmがあります。
通常サイズで30cm×30cmです。
大判タイプのほうが取り外す枚数が減るので掃除機がけも楽かもしれませんね。
3-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
家具の配置も考える
ジョイントマットの上に重い家具を置いてしまうと掃除が出来ないですし、ジョイントマットをめくってマット下の確認が出来ないです。
しかも重い家具はジョイントマットがへこんでしまいます。安定も悪くなるので重い家具をよけて敷き詰めたほうがよいですね。
4-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
部屋の換気をこまめにする
カビ、ダニの大量発生の原因は湿気です。部屋の換気を日頃からしておくことで防ぐことができます。
また、掃除機がけの時にジョイントマットをしばらく取り外したままにしてマット自体も乾燥させておくとよいです。
部屋の換気がしずらく湿気がこもりやすい北側の部屋などでしたら、ジョイントマットと床の間に除湿シートを敷くことをおすすめします。
5-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
ジョイントマットの上に直接敷き布団を敷かない
寝ている間にかいた汗の湿気が下に流れますが、ジョイントマットは防水加工がしてあるので湿気を逃がすことができません。
敷き布団とジョイントマットの間で湿気がこもってしまい、カビ、ダニが発生しやすくなります。
和室の畳の部屋にジョイントマットを敷いている場合は敷布団でお休みになると思いますので、そんなかたは対策として敷き布団のしたに除湿シートを敷くことをおすすめします。
毎日敷き布団を乾燥しておくことも大切ですが、除湿シートの使用でかなり軽減できるはずです。
6-ジョイントマットのカビ、ダニ対策
食べこぼしやジュースをこぼした時はすぐに拭き掃除
湿気に加え、食べこぼしやジュースをこぼしたマットはカビ、ダニが喜ぶ環境です。
ジョイントマットは防水加工を施してあるので、すぐにふき取れば綺麗になります。
汚れがひどい時は、よごれがひどい所のジョイントマットを取り外して、サッと水洗いしてください。
しっかり乾燥させてから元通りにはめ込んでください。
カビ、ダニの繁殖の防止に一番大切なのは湿気対策です。
部屋の換気が大切です。
そして、日々の掃除機がけに加えて除湿シートなどの湿気対策を怠らないようにすれば、カビ、ダニ対策はできます。
ジョイントマットを使用しなくても快適に過ごすためには大切なカビ、ダニ対策です。
常に清潔な状態で過ごしたいものですね。