畳の上にジョイントマットを敷きたいと思われている方は多いです。
畳として使いたくない場合で洋室にイメージチェンジしたい時など。
元々ある畳を綺麗に使うために保護するためという理由のかたもいるでしょう。
また、防音対策や保温対策などの理由も。
しかし、畳の上にジョイントマットを敷くことをすすめていない意見もあります。
でも、大丈夫です。注意点を考慮すれば、畳の上にジョイントマットを敷くことは可能です。
それぞれ敷きたい理由は違いますが、畳の上にジョイントマットを敷く注意点をお伝えします。
ジョイントマットを敷いた部分の湿気によるカビに注意
簡単に取り外せることのできるのがジョイントマットの利点ですから月に数回くらいカビが生えてないかの確認をしてください。
日頃から部屋の換気をしておくことも大切です。
また、水や食べ物をこぼしたりすることがあると湿気を増やしカビの発生の原因になるので綺麗に掃除をして乾燥してください。
きちんと換気をしておけばジョイントマットと畳の間にカビが発生することは少ないです。
(畳にジョイントマットを敷いているかたの感想で、マンションの2階で、5年ほどたちますがカビは生えていません。マンションには窓に小窓がついていて年中小窓は開けています。閉めるのは真冬の寝る時だけです。)
ダニの発生に注意
ダニ対策としても湿気は大敵です。湿度が高いほどダニも増えやすいです。
ダニを全くなくすことはできませんが、軽減するためにはこまめに掃除機をかけることが一番大切です。
ジョイントマットの下にほこりなどが溜まると、そこにダニも集まりやすいので注意が必要です。
部屋の掃除
畳の上にジョイントマットを敷いた場合の掃除の基本は掃除機がけです。
部屋全体に敷き詰めた場合でも、1年に2~3回くらいはジョイントマットを取り外して掃除機をかけることをおすすめします。
ジョイントマットのすき間からどうしてもほこりが入り込んでしまいます。
掃除機をかける時にジョイントマットを全て取り外して、しばらくおいて畳を乾燥させてください。
防湿する必要性
換気をしても通気性の悪い部屋など、どうしても湿気が多くなってしまう場合はジョイントマットの下に防湿シートを敷いてください。
窓が少ない部屋や北側の日光が当たらない部屋だと通気性が悪いので防湿シートを使用するとよいでしょう。
重い家具に注意
ジョイントマットはクッション性がよいので、重い家具を置くとジョイントマットがへこんでしまいます。
また、不安定にもなりかねないので倒れないように地震対策と同じように家具を固定することも必要です。
ジョイントマットには色々な柄がありますが、畳柄もあるんです!
和室の部屋を和室のまま使いたいけど、畳を保護するのに敷き物を敷きたい場合、なにを敷くか迷われているかたは畳柄のジョイントマットはいかがでしょうか?
新しい畳を購入するよりかなり低価格で床の模様替えができます。和室に敷き物をしいても和室をそのまま楽しむことができます。