ベッドの快適活用インテリア

ワンルームのベッド位置を考えてみた!7つの【実例図】

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ワンルームに住むときに悩むのが家具の中でも面積を占めるベッドの位置ではないでしょうか。

ベッドの位置を決めるのが先決ですが、どの位置に置けば住みやすくなるのか悩むところです。

窓際に置く、壁際に置く、いっそベッドは部屋の真ん中?など、狭いワンルームだからこそベストな位置を知りたい。

そんな疑問を解消するために実例図でワンルームのベッド位置を考えて見ました。

ワンルームの間取りはさまざまなスタイルがありますが、色々な視点から考えるとベストなベッドの位置が見えてくるのではないでしょうか。

ワンルームのベッドは入り口から遠い方へ置く

【実例1-入り口から遠い方へ置く】

ベッドは最も大きな家具ですので、部屋を広く見せるためには入り口から対角線上の一番奥に配置するとよいです。

奥までの動線が長いほうが広く見えるので、ベッドが見えるまでの動線部分の床には家具を置かないほうがより広く見えます。

また、ベッドの高さに合わせて他の家具の高さを低めにそろえると部屋全体が広く見えます。

ベッドの位置や他の家具の位置でワンルームの部屋を広く見せることは可能です。

ポイントはやはりベッドの位置で決まりますし、一度配置したら重いベッドは気軽には移動できません。

ワンルームの部屋が最も広く見えるところにベッド位置を決めたいですね。

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ワンルームの窓際にベッドを置くのは良い?

【実例2-窓に沿ってベッドを置く】

シングルベッドの長さは約195cm(マットレスの長さ)
ヘッドボードは厚み約18cm
冬には一番寒い場所になります。

【実例3-窓にそってベッドを縦に置く】

ベッドのヘッドボードの厚み約18cmありますので、頭の部分が窓際から少し離れます。

 

ベッドを置く位置で一番考えがちなのが窓際です。

窓際に置くことで、他のスペースを広く使うことが出来るからですね。

しかしながら、窓に沿ってベッドを置くことはおすすめできません。

まず、ベランダがある場所でしたら確実にベッドが邪魔になりベランダに出にくくなります。

さらに、窓の掃除もしにくいので窓掃除がおろそかになりがちです。

もっと考えなければいけない問題は、窓のそばは冬はかなり寒いですし窓の結露により布団が湿気を吸収しやすい状態になります。

窓にカーテンをすれば、寒さ対策にはなるのですがカーテンが結露でビシャビシャに濡れてカビを発生させやすくなります。

窓際は寒さと湿気、カビ対策が必要な場所になるのです。

なので、スペースが許すならば窓際からベッドを20㎝以上は離したいところです。

窓にそってベッドを縦に置く場合は10㎝以上厚みのあるヘッドボード付きのベッドがおすすめです。

ヘッドボードがあることで、寒さ対策になりますし、結露の湿気の問題も軽減されます。

ベッドをワンルームの真ん中に置いてみた

【実例4-ベッドの奥にデスクを置く】

【実例5-ベッド奥にソファーを置く】

ベッドを真ん中に置くと部屋が狭くなり使いにくいのではないかと思いますよね!

それが、ライフスタイルや家具の置き方によっては案外使えるベッド位置になる場合もあります。

ベッドの奥にデスクを置いて仕事(勉強)をする空間が出来上がります。

ベッドから手前のスペースは食事をする場所、などと分けることで生活にメリハリをつけられるかもしれません。

ベッド奥にソファーを置けば、くつろぎ空間が出来ますよね。ゆっくりテレビを見たり、読書をしたりの自分だけの空間です。

ワンルームのベッドとエアコンの位置

【実例6-エアコンの風が直撃しない位置にベッド】

エアコンの真下がベッド位置は良くない!
直接エアコンの風があたらない所に設置するのが良い。

 

ワンルームの場合をふくめエアコンの位置はほぼ決まってしまい窓際、ベランダ側になります。

このエアコンの風が寝ている身体に直接かからないようにすることが大切です。

エアコンの羽を上下させていても風が身体に一晩中当たる状態ですと、体をぐったりと疲れさせてしまうことがあります。

風邪をひくだけでなく、倦怠感を招かないように非常に注意が必要です。

さらにエアコンを毎年掃除することも大切で、掃除しないとエアコンの風と一緒に菌やカビを空気中にばらまくことになります。

エアコンは空気中のホコリや菌、カビをため込みやすい場所です。

エアコンの真下がベッドの位置だと寝ている間に直に大量の菌やカビを吸ってしまうことになるのです。

ベッドとエアコンの位置はとても重要ですね!

風水を取り入れたベッドの位置

【実例7-風水から見たベッドの位置】

ワンルームでベッドの位置を考えるのに風水を取り入れる場合、気を付ける点がいくつかありますのでご紹介します。

・出入り口の正面にベッドの頭部分があるのは良くない

出入り口から気が流れてくるので、寝ている間も常に強い気にさらられるので気が休まらず健康面に支障が出やすいです。

ベッドの位置がここしかない!という場合は出入り口にのれんを取り付けることや出入り口とベッドの間に家具を設置してベッドを見えないようにすると良いです。

・ベッドの頭部分を窓に付けるのは良くない

窓も気が出入りするところですので、睡眠中の無防備な状態では頭部分を窓に付けるのは気が休まりません。

窓の近くにベッドを置くしかない場合は、なるべく窓から離せるだけ離し、窓には厚めのカーテンとレースカーテンと2枚を掛けることをおすすめします。

・寝ている姿が鏡やテレビ画面に映らない位置にする

鏡の中にもう一人の自分がいることになり、運気を取られてしまうと言われています。

ベッドや鏡、テレビを移動出来ない時は、寝るときだけでも布をかけておくとよいです。

◆まとめ

窓やエアコン、風水などの注意点を考慮して考えていくとワンルームのベッドの位置は真ん中がベストということになりました。

「風水を取り入れたベッドの位置」項目の【実例図】参照です。

間取りにより大きく違ってきますので、ご参考までになさってください。

ワンルームの一人暮らしは、6畳や8畳などの広さでそんなに広くはありません。

そんな中、ベッド以外でエアコンは窓際。テレビはコンセントの近く。などとおおかた位置が決まってしまう家具もあります。

実例図でそれぞれ一例をあげましたが、デスクやテレビの大きさを小さくすることでさらにスッキリしたインテリアになります。

ソファーをなしにしてベッドをソファー代わりにすることもできますね。

一人暮らしのワンルームではベッドを中心にした暮らしが快適でくつろぎ感をアップしてくれるでしょう。

ベッド以外の家具は必要に応じて、最適なサイズのものを後々買い足していくのもよいかもしれませんね。

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