腰痛がある方は、寝具選びに慎重になると思います。
腰痛持ちの人には布団とベッドのどっちがよいのだろうか?と悩むところではないでしょうか?
特に朝起きた時に腰痛がある方は、寝具に問題があると疑ってみたほうが良いです。
睡眠中の寝返りは無意識にしていますが、この寝返り回数がとても重要です。
寝返り回数は敷き布団やベッドのマットレスの硬さの違いが影響してきます。
寝返りが少ないと身体の筋肉が圧迫されて血行が悪くなり痛みを発症することになります。
腰痛の主な原因の1つになっていると考えられます。
布団もベッドもそれぞれ良さはありますが、腰痛にはどっちが良いのか腰痛対策も考慮してお伝えします。
目次
布団からベッドに変えて腰痛にならないために!
敷き布団で寝ていたかたが、ベッドに変えてから腰痛になったということを良く聞きます。
畳に敷き布団はかなり硬めですので、それよりもやわらかいベッドマットレスになったからだと考えられます。
腰痛対策には畳に敷き布団の硬さが理想なんです。なので、ベッドマットレスも畳に敷き布団と同じくらいの硬さのマットレスにすれば良いのです。
マットレスの硬さ一覧を参考にしてください。
☆ベッドマットレスの種類と硬さ
畳に敷き布団と同じくらいのベッドマットレスの硬さは、ボンネルコイル(レギュラー)あたりです。これ以上やわらかいマットレスは選ばないようにしましょう。
マットレスにより価格もさまざまありますが、価格の違いは内部構造や機能の違いです。ボンネルコイル(レギュラー)などは手ごろなところです。
・ベッドマットレスを購入後に腰痛発症!
すでにベッドマットレスを購入してしまったかたは、早急に対処が必要ですね。
おすすめは、マットレスの上に高反発のマットを敷くことです。
高反発のマットは身体の沈み込みを抑え、体圧を分散してくれて寝返りもしやすくしてくれます。
【楽天】エアクリンプAirCrimp 高反発マットレスの商品一覧を見る
・腰痛を今すぐに何とかしたい簡単な応急処置
朝起きた時に腰痛がひどくなるのは辛いですね。睡眠は毎日のことですから今すぐにでも何とか軽減したいものです。
そこで、応急処置になりますが腰にバスタオルを巻いて寝てください。
これだけで寝返りがしやすくなり寝返り回数が増えるので、朝が楽になりますよ。
簡単にできますので試してみてください。
腰痛には布団とベッドのどっちにするのが最適?
畳に敷き布団からベッドに変えてから腰痛がひどくなったかたが多いので結果、腰痛には敷き布団が良いと思われがちですがそうとも限りません。
敷き布団でもベッドでもマットレスの硬さが自分に合っていればマットレスが原因で腰痛が悪化することはほどんどありません。
マットレスの硬さ選びが重要なんです!
【ベッドマットレスは硬さの好みで選べる!自分に合うマットレスは?】でさらに詳しく!
腰痛のかたにとって、ベッドのほうがメリットが多い場合もあります。
「腰痛のためのベッドの3つのメリット」
1・ベッドは高さがあるので、床から立ち上がるよりベッドからの立ち上がりのほうが腰が楽。
2・敷き布団の上げ下ろしは腰に負担をかけやすいが、ベッドでは布団をしまわなくて良い。
3・布団は重い敷き布団を頻繁に干さないといけないが、ベッドは手軽で軽い敷きマットを洗濯するだけ。
敷き布団ですと、腰に負担をかけやすい動作を日常的にすることになります。
これを軽減するためにはベッドが良いのです。
自分に合う硬さのマットレスにすることで腰痛も軽減します。
ベッドマットレスの上に敷き布団は腰痛を引き起こすこともある
畳に敷き布団で寝ていたかたが、ベッドに変えたときにベッドマットレスの上に敷き布団を敷くかたが多いようです。
理由はマットレスの上に何を敷いたら良いのか分からず今まで寝ていた敷き布団を敷くケースなど。
また、マットレスのカバー替わり、汚れ防止などです。
実際にはベッドの上に敷き布団を敷く必要はありません。敷かない方が良い場合もあります。
ベッドを選ぶ時にマットレス付きを選ぶ場合、自分に合った硬さのベッドマットレスを選ぶようにすることが前提です。
なので、敷き布団を敷いてしまうと硬さが変わってしまいます。
その結果、クッション性が柔らかすぎて腰痛を引き起こすことがあるのです。
ベッドマットレスの上に敷くものは、敷きパットがおすすめです。
硬すぎる布団、マットレスで腰痛のかたの対処法
腰痛対策は基本的には布団、ベッドマットレスは硬めが良いのですが、硬すぎるのも良くありません。
畳に敷き布団で寝ているかたで、布団が硬すぎて腰痛を発症した人もいるようです。
また、朝起きた時に敷き布団から立ち上がるのに腰に負担をかける姿勢になり腰痛を悪化させやすいです。
ベッドのマットレスで寝ているかたもマットレスが硬すぎても腰痛を起こす場合があります。
布団でもマットレスでも硬さが自分に合っていないということですね。
今お持ちの布団やベッドマットレスを買い替えることなく対処したい方は、高反発のマットレスをおすすめします。
布団やベッドマットレスの上に敷くだけでOKです。
高反発のマットレスはクッション性や耐久性に優れていて高反発の耐圧分散により寝心地を調節してくれます。
なので、寝返りがしやすくなり睡眠中の寝返り回数が増えることにより腰痛を軽減することができます。
◆まとめ
リラックスして寝ているだけなのに腰に負担をかけているとしたら、つらい毎日ですよね。
そのため寝具選びは重要です!
結果「腰痛には布団とベッドのどっちが良い?」についてはそれぞれのメリット、デメリットを考慮するとベッドになります。
しかしながら、日本人は畳に敷き布団に馴染みがあり長く愛用してきました。
そのため今でも、敷き布団で寝たい方も少なくありません。
そんな方は、敷き布団が使えるベッドをおすすめします。
こちらも参考にして下さい
【ベッド&布団どっちがいい?比較の結果であなたに合うのが分かる!】