ソファーベッドをベッドで使う時に、上に何かを敷くほうが良いの?何を敷いたら良いのだろうか?と悩んでいませんか?
必ずマットを敷いてください。
ソファーベッドをより快適に寝心地良く使用するためには、何も敷かないとソファーベッド自体の耐久性が悪くなってしまいます。
普通のベッドですとボックスシーツなどを敷くことが多いですが、ソファベッドの場合はもっと手軽なのが良いですね。
寝心地改善のためや腰痛のために敷くと良いマットレスをご紹介します。
ソファーベッドは寝心地を心配する声がありますが、上に敷くものによってより快適に使うことができます。
目次
ソファーベッドの上にマットを敷く3つの必要性
ソファーベットはベッドにして使う時は、上に必ずマットを敷くことが重要です。
3つの必要性についてお伝えします。ソファーベッドを長く快適に使うために、ぜひ実践してみてください。
・ソファーベッドの上にマットを敷く必要性-1(湿気対策)
一番の理由は、寝ている間にかく汗の湿気対策です。湿気対策をしておかないと湿気によりソファーベッドにカビを発生させてしまうからです。
一度生えたカビは無くすことはほぼ出来なくて、カビはどんどん増えていきます。そうなる前に対策が必要です。
もっとも手軽に出来るものとしては、ソファーベッドの上に除湿シートを敷くことです。
・ソファーベッドの上にマットを敷く必要性-2(汚れ防止)
汚れ防止も大切です。ソファーベッドは洗えませんので汚さないためにマットを敷いておくことで汚れを軽減できます。
ソファーやベッドで使うことに関わらず、飲み物や食べ物をこぼしたりもあると思います。
気を付けていてもどうしても汚れてしまうことがあるのです。
・ソファーベッドの上にマットを敷く必要性-3(寝心地改善)
ソファーベッドの寝心地を心配する理由の一つにリクライニング部分のへこみがあります。
このへこみ部分が身体に当たって寝心地が悪くなるのです。
へこみの問題を改善するためにもマットは必要になってきます。
また、柔らかすぎるソファーベッドも腰痛を引き起こす原因の一つになりますので上に硬めのマットを敷くことで寝心地改善になります。
ソファーベッドのへこみをマットで改善
・硬めの高反発マットレスで改善
ソファーベッドはソファーからベッドへ、ベッドからソファーへ変更するためにリクライニングになっています。
ソファーにした時、好きな角度で座ることが出来て非常に快適です。
しかし、このリクライニングがあることでベッドにした状態の時にリクライニング部分のへこみが出来てしまいます。
このへこみが身体に当たると寝心地が非常に悪くなるんですよね!
ソファーベッド自体が硬めでしっかりしたクッションであるほどへこみの加減は少ないです。
なので、硬めのクッションのソファーベッドが理想です。
すでに使っているソファーベッドのクッションが柔らかい場合は、しっかり目の硬めのマットを敷くことをおすすめします。
ベッド面のへこみや柔らかさの改善に高反発マットレスが最適です。
・へこみがズレているソファーベッドでへこみが気にならない
リクライニングになっている部分がズレているので、身体に当たりにくく気になりません。
ベッドの状態でフラットになるので、全く普通のベッドと変わりなく使うことが出来て快適です。
このタイプのソファーベッドは少ないので寝心地重視のかたには特におすすめです。
敷き布団より高反発マットレスがソファーベッドには良い
ソファベッドのヘコミなどの改善のために敷き布団を敷くかたがいますが、それでヘコミが改善されるなら良いのですが改善されないという人が実は多いです。
敷き布団の厚みが薄い場合は底付きする感覚です。また、ソファーベッドのクッションマットが柔らか過ぎる場合も改善とはいかないようです。
敷き布団よりも硬めのマットレスを敷くことをおすすめします。
マットレスの中でも高反発マットレスがヘコミ部分の違和感を解消してくれるだけでなく、体圧分散の効果で腰痛にも良く理想的な寝姿勢を促します。
身体に負担がかからないから睡眠の質を上げてくれます。
腰痛にならないソファーベッドの選び方
腰痛があるかたや腰痛にならないためには、硬めのクッションのソファーベッドを選ぶことをおすすめします。
ふわふわのソファーベッドは気持ち良いかもしれませんが、ベッドで使うだけでなくソファーで使うときにも柔らかすぎるクッションは腰痛になりやすいです。
ソファーベッドのクッションマットがベッドに使われる素材と同じ仕様のものもありますのでおすすめです。
たとえば、スプリングコイルやポケットコイルを使用したソファーベッドがあります。
・スプリングコイル使用のソファーベッド
ベッドによく使用されるスプリング素材です。
ベッドと同じ感覚で寝ることができます。
硬めのクッションで寝返りがうちやすいので理想的です。
・ポケットコイル使用のソファーベッド
座っても寝てもちょうど良い硬さ。疲れにくい寝姿勢を保ちます。
耐圧分散してくれるポケットコイルは身体にフィットします。
ソファーベッド3つの湿気対策が大切!
ほとんどのかたが寝ている間に汗をかいていて、かいた汗の湿気は下へ流れていきます。
なので、ソファーベッドの上にマットを敷いておかないとソファーベッドに湿気がどんどん吸収されてしまいます。
そうなるとカビが生えて来るのは時間の問題です!もう手遅れ!とならないように湿気対策をしてください。
湿気対策1(除湿シート)
ソファーベッドの上に除湿シートを敷く。除湿シートは干すことで繰り返し使えます。
湿気センサーが付いているものもあり、目安になり便利です。
湿気対策2(敷きパッド)
ソファーベッドの上に除湿シートを敷いた上に汗を吸収してくれる敷きパッドを敷く。
敷きパッドを洗濯することで、いつでも清潔に使うことが出来ますので洗い替えに2枚は用意しておきたいですね。
湿気対策3(部屋の換気)
部屋の換気をする。湿気対策の寝具をそろえても部屋の換気が悪ければ湿気対策が追いつかなくなりますので注意です。
時間を決めて窓を開けるのが良いですが、寒い時は窓を開けたくないところですね。
そんな時は、窓を5㎝ほど開けて換気扇を回すことで5分ほどで換気が出来ます。
寝室が風通しの悪い部屋なら、換気は必ず必要です。
ソファーベッドの上に敷くマットを選ぶ時の注意点
ソファーベッドをベッドで使う時はマットレスを敷いた方が良いですが、分厚すぎるマットレスを選ぶと厄介です!
ソファーとして使う時にマットレスをしまわないといけないからです。
大きなマットレスをしまうところがあれば、ベッドを置くことが出来るのでは!となってしまいますよね。
ソファーベッドの上に敷くマットはクローゼットなどにしまうためにクルクル巻いたり、たたんだり出来るものが理想です。
それに加えて掛け布団もしまわないといけませんから、収納スペースの確保が重要です。
◆まとめ
ソファーベッドを長く寝心地良く使うためには、上に敷きパッドやマットレスを敷くことがおすすめです。
特に寝心地を改善する必要があるソファーベッドなら高反発のマットレスが改善してくれます。
また、通常のベッドでも言えることですが寝る身体の向きや重みが長く続くとマットレスの同じ個所にへこみが出来てしまいます。
それを軽減するためにソファーベッドの寝る向きを数か月に1回ほど変えるのが良いです。
ソファーベッドの上に敷いたマットも上下や裏表を時々変えることで一ヶ所でのへこみを軽減できます。
自分に最適なマットを敷くことでソファーベッドは便利に使うことができます。
狭い部屋やワンルームなどでは、きっと重宝するはずです。