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畳ベッドの6つのメリットと3つのデメリット

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畳ベッドはマットレスは使わず、敷き布団になります。
今まで敷き布団で就寝していた方が、畳ベッドに代えても違和感なくお休み頂けます。

和室に置いても調和します。
また、ヘッドボードの棚が付いていないベッドはフローリングのリビングに置くことも出来ます。

リビングの一角が和のスペースになるのです。
和室付きのおしゃれなリビングに変身させることができます。

いろいろな面でメリットは多いです。

畳ベッドってどんなベッド

畳ベッドは、マットレスの代わりに畳仕様になっているベッドです。

なので、敷き布団を使うことが出来ます。畳に敷き布団で寝るのと変わりありません。

洋室しかない部屋やリビングに置いて小上がりとしても使えるベッドもあります。

さらに収納付きもあるので、部屋が狭くても荷物が片付きます。

ヘッドボードの棚が付いている畳ベッドは、見た目は普通のベッドとほとんどかわりません。
マットレスの代わりに畳になっているところに違いがあるのみです。

畳ベッドはベッドを使いたいけど、敷き布団で寝たい方におすすめです。
また、マットレスのやわらかさより畳に敷き布団の硬さが好きなかたにも適しています。

畳ベッドの収納タイプは(引き出し式)と(跳ね上げ式)

があります。

畳ベッドもさまざまな機能を持ち合わせていますがメリットとデメリットがあります。
それぞれお伝えします。

畳ベッドの6つのメリット

メリット1
敷き布団で寝られる

畳ベッドではスプリングマットレスは使わないで、敷き布団の使用のみになります。
ベッドの使用を考えているが、敷き布団で寝たい方に最適です。

畳や敷き布団の硬さが好きだけど、ベッドにしたい方には両方の希望が叶うベッドとして大きなメリットです。

メリット2
敷き布団より高さが高い位置で寝られる

床から30cmくらいまで、ほこりが舞いやすいと言われています。
畳の上に敷き布団ですと、寝ている間にほこりを吸い込む量が多くなる恐れがあります。

床から30cm以上になる畳ベッドは、ほこりの影響が少なくなります。

敷き布団に慣れていてベッドに変更しても畳ベッドなら、畳に敷き布団と同じ感覚で寝られます。

メリット3
腰にやさしく立ち上がりも楽

畳に敷き布団を敷いて寝ているかたは、まだまだ多いようです。
そんな方が、ベッドに寝るようになると腰痛を発症する人が急上しています。

このような方は、硬いマットレスに変えても改善されません。
これは、マットレスのクッション性が合わなくて睡眠中の寝返りがしにくくなっていることが1つの原因です。

ベッドを畳ベッドにすれば腰痛も改善していくと同時に、ベッドなら高さがある分起き上がるのも楽なので腰にやさしいのです。

毎日行う動作が楽になるのはメリットが大きいです。

メリット4
和室に調和する

日本の住宅には和室の部屋はまだまだ多いです。
なので和室を寝室にしている場合も多いと思います。

そんな和室にも、畳ベッドなら違和感なく合わすことができます。

和室が好きな人には、打って付けですね。
和室をリフォームして洋室にしても、そのまま使えます。

メリット5
小上がりとして使える便利さ

畳ベッドでヘッドレスの棚がない畳ベッドなら小上がりとしても使えます。

例えば、リビングに置いて和のスペースを作ることができます。

ワンルームでリビングと寝室を分けられない部屋にも便利!

昼は和のスペースがあるリビング。
夜は敷き布団を敷いて寝室。

来客用に畳ベッドを使うのもいざという時に便利です。使い方はあなた次第。

メリット6
ベッド下が収納スペース

畳ベッドのすべてに収納スペースが付いているわけではありません。
ベッド下を有効活用できる収納付きが非常に便利です。

収納タイプは引き出し式と跳ね上げ式がありますので、ライフスタイルに合わせて選んでください。

引き出し式は、ちらかりがちな小物の収納に便利です。

跳ね上げ式は、ベッド下がまるまる収納庫になりますので大きな荷物を収納することができます。
例えば、季節ものの家電や普段使わないスーツケースなども収納できます。

日本の狭い住宅事情で収納スペースを確保することができるのは大きなメリットになります。

畳ベッドの3つのデメリットと対策

デメリット-1
湿気対策が必要

ベッドの利点として、布団の上げ下げをしなくてよいのですが、畳ベッドは注意が必要です。
畳に敷き布団を敷いて寝ているのと同じです。

寝ている間に汗を良くかく方は、敷き布団と畳の間の湿気対策が必要です。

毎日、敷き布団を上げたり、干したりの必要性が出てきます。
畳ベッドは敷き布団の敷きっぱなしは、しないほうがよいです。

または、敷き布団の下に除湿シートを敷くことをおすすめします。

デメリット-2
カビ、ダニ対策が必要

人は寝ている間にコップ1杯の汗をかくと言われています。
敷き布団や敷き布団の下に湿気がこもりやすいので、カビやダニ対策が必要です。

畳ベッドの畳や敷き布団に掃除機をかけて、清潔を心がけることでダニを軽減することができます。

カビ対策については、湿気をためないように部屋の換気をはじめ布団を干すことをおすすめします。
除湿シートを敷くのも有効です。

デメリット-3
スプリングのマットレスより硬い

スプリングのマットレスに長年寝ていた方が、畳ベッドに変えると硬さが気になると思います。
マットレスのクッションが好きな方は、畳ベッド向きではないということになります。

寝具の硬さは好みですから一概には言えません。
マットレスの一番硬いタイプよりも硬いですが、敷き布団の硬さで調節はできます。

畳の6つの効果

畳は日本人が慣れ親しんだ日本文化です。

香りや肌触りの良さはもちろん心の癒しや安らぎを与えてくれます。

夏は涼しく、冬は暖かく心地よいので年中快適です。

さまざまな効果がありますので主な効果をご紹介します

効果-1 ほどよい弾力性

い草の空気層で適度なクッション性があります。
衝撃を軽減し、ほどよい硬さの寝心地を実現します。

効果-2 吸放湿性

畳には湿度を調節する働きがあります。
日本の四季に合わせて、湿度が高い時は湿気を吸い取り、乾燥すると水分を放出します。

効果-3 断熱性

畳の空気の層により、熱を伝えにくい性質があります。
夏はひんやりした触り心地で気持ちがよいです。

効果-4 保温効果

畳の空気の層は、冷たい空気も遮断します。
空気の層が暖かい空気を保ちます。

効果-5 香りと色合いでリラックス

い草の香り成分はリラックス効果があることがわかっています。
畳の緑黄色は安心を与える色で落ち着きます。

効果-6 空気の清浄

部屋の空気を綺麗にするパワーがあります。
二酸化窒素やVOC(揮発性有機化合物)などを吸着します。

まとめ

畳ベッドのデメリットは普通のベッドにも考えられる項目です。
圧倒的にメリットが多いです。

ベッドで寝たいし、敷き布団でも寝たいという両方の希望を叶えてくれるのが畳ベッドです。

しかも、狭い部屋で収納スペースが十分ない場合でも収納付きの畳ベッドを選べば解決です。
収納付き畳ベッドの場合、ベッド下が収納スペースですので湿気対策は必ずしてくださいね。

日本人はやっぱり和の癒しですね。メリットとデメリットを考慮して選んでください。

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