ベッドの耐荷重とは
重量がかかるものには耐荷重が設定されています。
ベッドにも耐荷重があります。
ベッドフレームの強度のことが耐荷重です。
体重が何ｋｇの人まで耐えられるかという目安になります。
普通のベッドの耐荷重は１００～１５０ｋｇです。
体格の良いかたですと、１００ｋｇほどだと少し不安があるかもしれません。
毎日寝るベッドですから、丈夫にこしたことはありません。
寝ている間に何度も寝返りをしていますし、意外とベッドの上で動いているのです。
ベッドの耐荷重を超えている方が寝たからと言ってすぐに壊れてしまうということではありません。
長く使っているとガタガタしてきたり、きしんできたりするのが早くなります。
ベッドの耐荷重を超えて使っている場合は、早く壊れてもメーカーは保証できないということになります。
耐荷重はマットレスの重さも考えよう
ベッドは通常マットレスを使いますので、マットレス付きとフレームのみのものがあります。
フレームのみは、耐荷重を考慮してお持ちのマットレスを使うことも出来ますし、敷き布団を使うことも出来ます。
マットレス付きしかないベッドは、フレームとマットレスのセットで揃えたほうが間違いがありません。
・マットレスの重さ
マットレスの重さは素材や厚みによりシングルサイズだけで見てもかなりの差があります。
薄いマットレスなら５ｋｇくらいのものがあります。
普通のベッドマットレスは厚みが２０ｃｍほどありますので、重さは２０ｋｇ前後です。
耐荷重はマットレスと体重を合わせた重さで考える必要があります。
・マットレスの硬さ
ベッドを購入時には、マットレスの硬さも選ばなければいけません。
体格の良いかたは体重が重い分、軟らかいマットレスだと早くへたってしまいます。
深く沈み込むマットレスは腰や背中にもよくありません。
硬めのマットレスをおすすめします。
マットレスの種類は多く、メーカーにより２種類から７種類ほどもあります。
さらに、レギュラータイプ、ハードタイプなどに分かれているマットレスもあります。
ベッドの最強を考えるなら木製ベッドがおすすめ
ベッドフレームの素材には、木製やスチールパイプ、皮革などがありますが耐荷重を考えたベッドは圧倒的に木製が多いです。
木製ベッドの中には、桐（キリ）、檜（ひのき）、杉（すぎ）、パイン材などがあります。
特に桐は日本では昔から好んで使われてきました。
桐は木材のなかでも、とても軽いので組み立てのし易いベッドになり得ます。
燃えにくいという性質もあり、発火する温度は約４００℃と言われています。
なので、断熱効果にも優れています。
ベッドの最強を考えるなら木製ベッドがおすすめです。
耐荷重１５０ｋｇ以上のおすすめベッド（３タイプ）
・最強の耐荷重６００kgのおすすめ（すのこベッド）
【SFORZA】スフォルツァ
フレームのみ・高さは３段階調節
お2人での組み立てで約30分で完成
・耐荷重２００kgのおすすめ（収納ベッド）
【Lacomita】ラコミタ（引き出し式収納ベッド）
工具不要で簡単組み立て３分！
【国産】耐荷重200kgで強度もしっかり
・耐荷重１８０ｋｇのおすすめ（畳ベッド「収納付き」）
【涼香】リョウカ（跳ね上げ式収納ベッド）
たたみタイプなので、敷き布団が使えます
ベッど下がすっぽり収納スペース
布団以外にも大きな荷物を収納できて部屋が狭くても片付きます
ヘッドボードがないタイプで小上がりとしても使えます。
◆まとめ
ベッドの最強を考える場合は、耐荷重はある程度の基準を守ることは大切ですが、神経質に考えることはありません。
しかし、安い買い物ではないので長く使うことを考慮すると、頑丈にこしたことはありません。
体格の良い方にも安心して眠れるベッドが大切ですね。
体重が重くてもギシギシしないベッドが理想。最強のベッドで質のよい睡眠をとってください。
すのこベッド、収納ベッド、畳ベッドなど自分のライフスタイルに合わせて選んでください。