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跳ね上げ式ベッドの8つのデメリットと6つのメリット

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ベッド下に収納庫がある跳ね上げ式ベッドは大きな荷物もスッキリ収納することができるので、大変便利です。

跳ね上げ式ベッドの特徴やデメリット、メリットを知っておくことで選びやすくなり、自分の目的に合うベッドを探しやすくなります。

◆跳ね上げ式ベッドのデメリットとメリットを知って自分に合うベッドを見つけよう!

跳ね上げ式ベッド

収納ベッドにはおおまかに分類して、「引き出しタイプ」と「ガス圧 跳ね上げ式タイプ」があります。

どちらのタイプが良いのか迷われる方も多いので、跳ね上げ式ベッドのデメリットとメリットを知ったうえで検討されるのがよいです。

跳ね上げ式ベッドの特徴やデメリット、メリットについてお伝えします。

◆跳ね上げ式ベッドとは、特徴

ベッド下が丸ごと収納スペースになっています。
仕切りもないので、大きな荷物を収納することができます。

ガス圧式のシリンダーで力をほとんどかけずにマットと床板を一緒に持ち上げることができます。

跳ね上げ式ベッド

ベッドによっては縦開きと横開きがあります。部屋の間取りや使い勝手などを考慮して選ぶことができます。

跳ね上げ式ベッド

スーツケースや季節もののラグマット、季節家電まで収納できるのでベッドと収納家具を一緒に購入したのと同じくらいです。

狭い部屋やワンルームなどで、収納家具がない部屋にも重宝します。

良いことも多い跳ね上げ式ベッドですが、デメリットもあります。
デメリットとメリットを知っておくことで、選びやすくなります。

◆跳ね上げ式ベッド 8つのデメリット

1-跳ね上げ式ベッド デメリット
(良く使う物の収納には適さない)

季節ものの家電などを収納するのには便利です。

開閉がしやすいガス圧の跳ね上げ式ベッドではあるのですが、毎日何度も開閉するのは大変です。

毎日使うものを出し入れするのは思った以上に手間がかかるでしょう。

2-跳ね上げ式ベッド デメリット
(収納スペースが広いので小物の収納にむかない)

大きな荷物を収納するのに非常に便利です。

しかし、単庫本や雑貨品などの小物は整理がしにくいですし、奥にしまうと取りにくいです。

ケースボックスの中に小物を入れて、それを跳ね上げ式ベッドに整理して保存する方法もあります。

購入前に何を収納したいのかを検討してからの購入をおすすめします。

3-跳ね上げ式ベッド デメリット
(組み立てるのに細かい部品と力仕事を要する)

跳ね上げ式ベッドは自宅に届いたら組み立てなければいけません。

跳ね上げ式のシリンダーの部分など細かい部品の作業になります。

その上、マットレスなどが重いので1人では難しいです。大人2人で組み立てるのが理想です。

購入時に【組立設置費込】の商品を申し込むことで、配達から組み立てまでをしてくれるサービスがあります。

その分、費用はかかりますが組立に自信のない方は、利用をおすすめします。

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4-跳ね上げ式ベッド デメリット
(他のタイプのベッドより価格が高い)

跳ね上げ式ベッドは引き出し式ベッドに比べて価格は高いです。

跳ね上げ式の構造のため、便利な機能であるがゆえにその部分が余分に価格がかかるのです。

収納家具が1つ増えると考えるとお得かもしれません。

5-跳ね上げ式ベッド デメリット
(ベッド下の湿気対策が必要)

どのようなベッドでも、就寝時の湿気が下にこもってしまいます。

ほとんどの方が、寝ている間にコップ1杯くらいの汗をかくといわれているのです。

なので、ベッド下の収納部分に何を収納するのかを注意する必要があります。

湿気に弱い衣類や本を収納する場合は湿気対策を収納内部にもするほうがよいです。

最も湿気がこもるのがマットレスですので、マットレスの上か下に除湿シートなどを敷くことをおすすめします。

そして、ベッド下には除湿剤が効果的です。

日常的に部屋の換気にも気を付けておくと湿気対策になります。

6-跳ね上げ式ベッド デメリット
(ベッドの高さが高い)

跳ね上げ式ベッドの高さは普通のベッドに比べて高いです。
高さを調節できるものもあります。

33cm~47cmほどの高さがあり、これに加えてマットレスの高さがプラスされます。

マットレスの厚みもさまざまで、薄型の9cmから12cm~16cmくらいあります。

高いものほど収納量も増やすことができます。
その反面、高さが高くなるほど、圧迫感を感じ部屋を狭く感じさせてしまいます。

収納スペースの確保が必要な方には、跳ね上げ式ベッドはおすすめです。

7-跳ね上げ式ベッド デメリット
(キングサイズがない)

跳ね上げ式ベッドの機能上、大きいサイズのベッドほど跳ね上げ式シリンダーの部分に負担をかけてしまいます。

なので、キングサイズなどの大きなサイズはないのです。

2人で寝たいとか、家族で寝たい場合は一番大きなサイズのセミダブルを2台並べて使うとよいです。

セミシングル×2台でクイーンサイズくらいです。
シングル×セミダブルでキングサイズくらいになります。

収納量もグ~ンと広くなります。

8-跳ね上げ式ベッド デメリット
(ベッドとセットのマットレスにする必要がある)

あらゆるベッドの中ではお持ちの敷き布団が使えたり、サイズさえ合えばマットレスも持っているものが使える場合もあります。

しかし、跳ね上げ式ベッドの場合はセットになっているマットレスにする必要があります。

規定のマットレスより重かったときに跳ね上げ式のシリンダーに負担がかかり開閉が出来なくなってしまうからです。

お持ちのマットレスが規定のマットレスより軽い時は使えるかもしれません。

また、マットレスのサイズは規定のサイズと同じである必要もあります。

通常、跳ね上げ式ベッドは床板を開閉するときにマットレスも一緒に持ち上げるので滑り止めの金具が付いています。

ベッドより大きめのマットレスですと金具が当たってしまいます。

ベッドより小さいマットレスですと開閉の時に前後して動いてしまいます。

◆跳ね上げ式ベッドの引き出し式収納ベッドより優れている6つのメリット

1-跳ね上げ式ベッド メリット
(大きな荷物が収納できる)

普段使わない家電、スーツケース、布団セット、季節ものラグなどを収納できるので重宝します。

2-跳ね上げ式ベッド メリット
(長いものが収納できる)

スキー板やスケートボードなどのスポーツ用品。また、季節もののカーペットなどは巻いてしまうことが出来ます。

3-跳ね上げ式ベッド メリット
(開閉が上に開くので、扉を開けるスペースがいらない)

引き出し式収納のベッドは引き出しを引き出す分のスペースが必要です。奥のものを出すためには引き出しを全開にしなければ物が出しにくいです。

そのスペースが十分確保できる場合には引き出し式収納も検討の余地があります。

ベッドの比較

4-跳ね上げ式ベッド メリット
(荷物が一目瞭然で見やすい)

跳ね上げ式ベッドの収納内部は全体の荷物を確認しやすいです。整理さえしていれば、何がどこにあるのかが一目瞭然です。

5-跳ね上げ式ベッド メリット
(開閉がガス圧式で軽い力で開けられる)

跳ね上げ式ベッドの開閉はガス圧式のシリンダーにより開閉されます。

力がほとんんどいりませんので女性でもご年配の方でも楽々開閉することが出来ます。

引き出し式収納は物を言入れるほど重くなります。

6-跳ね上げ式ベッド メリット
(密閉性が高いのでほこりが入りにくい)

ベッドの下の床から30cmくらいはほこりが舞いやすい場所です。

跳ね上げ式ベッドの収納庫は周りが板で覆われている上にフタをする形になるのでほこりが入りにくいです。

しかし、密閉性が高い分湿気がこもりやすいです。
湿気対策はしたほうがよいです。

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◆跳ね上げ式ベッドのおすすめ

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・10,000回の開閉テストに合格
(1日3回開閉して約10年相当)

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◆跳ね上げ式ベッド デメリット・メリットのまとめ

跳ね上げ式ベッドの8つのデメリットと6つのメリットをお伝えしました。

デメリットを知ったことで改善できることろもあったと思います。

ベッドを置きたいが部屋が狭いなどや部屋に収納家具がないとかで困っているかたにはデメリット以上にメリットのほうが大きいと思います。

引き出し式の収納ベッドは、部屋が狭いと引き出しを引き出すスペースも必要になります。部屋のサイズも確認しておくことが必要です。

ベッドを置くのと同時に大容量の収納スペースの確保ができるのが、跳ね上げ式ベッドです。
デメリット、メリットを十分考慮して選んでください。

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