快適な睡眠生活を過ごすために、寝具選びは大切です。
ベッドにするか布団にするかで迷われている人も多いです。
洋室の多い現代の日本住宅の場合にベッドを選ばれるかたが多いのですがどんなメリットがあるのでしょうか?
メリットを知ったうえで、自分にあうベッドを上手に選んでください。
◆7つのベッドのメリット、利点
・ベッドのメリット1(布団の上げ下げをしなくてよい。)
毎日の布団の上げ下げは意外と大変。敷き布団は重いのでつらいと感じる人も多いです。
ベッドの場合はマットレスになるので、しまう必要がないところが最大のメリットです。
通常はマットレスの上にベッドマットを敷いて、このベッドマットを干すが洗うかでよいのです。
・ベッドのメリット2(床に舞うほこりをさけられる)
床から30cmまでの高さに一番ほこりが舞っているといわれています。
布団だとほこりを吸い込みやすい環境です。
ベッドですと、ほこりをさけることができます。
・ベッドのメリット3(起き上がるのが楽)
腰を痛めているかた、ご高齢のかたなどはある程度の高さがあるほうが立ち上がるのに断然楽です。
日頃の体への負担も軽減できます。
敷き布団からの起き上がり、立ち上がりは想像以上に身体に無理がかかっているのです。
・ベッドのメリット4(ベッド下のスペース利用)
ベッドで脚付きの場合、ベッド下の空いたスペースを収納に利用することができます。
収納は多いほうが便利ですので、活用したいものです。
また、ベッド下に収納スペースが備わっているベッドもあります。引き出し式タイプや跳ね上げ式タイプなどがありますので、用途に合わせて選ぶことができます。
・ベッドのメリット5(敷布団を必要としない)
ベッドは敷布団を使わずに、マットレスになります。
なので、敷布団をひんぱんに干す必要がありません。敷布団を干すのは、重いですし干すスペースも広く必要になります。
1人暮らしの人やワンルームに住む人などは大変な作業になりかねません。
マットレスは干せない代わりに、マットレスの上に除湿シートを敷いてベッドパッドを敷きます。その上にシーツを掛けることになります。そして、シーツやベッドパッドを洗うようにすれば湿気対策になります。
・ベッドのメリット6(すぐ横になれる)
布団と違い、すぐに横になれるので便利です。疲れた時の一休み、チョット寝のお昼寝など。
仕事から帰って来てしんどい時の布団を敷く作業がないのもうれしいところ。
また、普段にちょこっと椅子代わりに座るのにも便利です。ソファーの代わりにベッドでくつろぐ人も多いようです。
・ベッドのメリット7(インテリアがおしゃれ)
ベッドは寝室のインテリアがとってもおしゃれになります。現代的なモダンな部屋にはベッドが似合います。
ヘッドボードも実用的なだけでなく、おしゃれなデザインが多くあります。ヘッドボードには目ざまし時計やスマホを置くだけでなく好きな小物や飾りを置くことで自分好みのディスプレイ棚になります。
また、ベッドフレームの色もホワイト、ブラック、ブラウンなどがあり、色によっても印象が変わり寝室の雰囲気を楽しむことができます。
素敵なライフスタイルで睡眠生活を送れそうですね。
腰痛があるかたはベッドが特におすすめ
敷き布団とベッドの場合、腰痛があるかたはベッドをおすすめします。
ベッドは高さがある分、起き上がるのに非常にラクです。
また、敷き布団を上げ下げするのも布団が重いのでつらい作業です。
ベッドはマットレスになりますが、このマットレス選びは慎重にしてください。
腰痛があるかたは、やわらかいマットレスはよくありません。腰痛を悪化させてしまいますので注意が必要です。
硬めのマットレスを選んでください。
敷き布団の上げ下げを必要としないベッドですが、マットレスが合わない場合は敷き布団が使えるベッドもあります。
ベッドで敷き布団を使いたいという人は多いです。敷き布団の上げ下げはしなくてよいですが、干すことは必要になってきます。
どの部分を重視するのかは、あなたのライフスタイルによります。
ベッドにはあらゆる種類がありますので、参考にしてください。
メリットだけでなくデメリットも確認してより自分に合ったベッドをみつけてください。
◆まとめ
たとえ部屋が狭くてもベッドを置くメリットが多く、便利で睡眠ライフを豊かなものにしてくれます。
さまざまな用途やデザインがありますので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことでメリットを増やすこともできます。
購入時は、デザインだけに惑わされず、サイズや用途の確認もしっかりしてくださいね。