引っ越しのための解体なら自分ですることが多いです。
粗大ごみで処分するときは、自分で解体してごみ処理場に持って行くことになります。
お金がかかっても良いなら、不用品回収業者に頼むこともできます。
ベッドは大型家具ですので、解体も大変と思われがちですが工具を使えば意外とできるものです。
かさばるのがマットレスです。これを小さく解体するのは少し手間はかかります。
スプリングをカットして小さくするのは少し大変。
どこまで小さくカットするかは用途に応じて違ってくるかと思います。
全てを自分でするのか、廃業者におまかせするかは費用と相談することになりますね。
自分で出来れば節約になりますので、ベッドの解体方法をお伝えします。
◆ベッドの解体/自分でする手順
1-フレームの解体
ベッド枠(フレーム)は多くの場合ネジで固定されているので、ドライバーか6角レンチなどで外します。
最近はベッドをネットで購入する人が増えている一方で、ベッドは自分で組み立てることが前提になっている場合が多いです。
そのため簡単組み立てのベッドが多くなっています。約30分ほどの組み立て時間から15分くらいもあります。
解体はその逆ですので、解体も30分ほどかかると考えていてよいでしょう。
2-マットレスの解体
マットレスの端をぐるりとカッターで切りこみを入れます。
マットレスの中のスプリングとスポンジを取り出します。
マットレスの生地とスポンジは30cm以下に細かくすることにより可燃ごみに出せるようになります。
3-スプリングを細かくする
マットレスから取り出したスプリングをカットして細かくします。
大型ニッパーを使い切ります。固い場合もあるのでケガのないように注意が必要です。
軍手や保護メガネの着用を必要に応じてしてください。
◆まとめ
ベッドを解体する必要があるときは、引っ越しで運ぶときといらなくなって処分するときですね。
引っ越しのときは、細かくしなくてよいのでマットレスとベッド枠(フレーム)に分けて運ぶだけ。もしくはベッド枠(フレーム)をネジを外して分解するくらいです。
処分するときは、業者におまかせ出来る時は取りに来てもらえるので自分で解体する必要はありません。
ごみ処理場に自分で持ち込むときや自治体の粗大ごみで処分するときは、マットレスを生地とスポンジとスプリングに分けて欲しいと言われる自治体があるのです。
解体は手間と費用とを考えたうえで、処分方法を決める必要がありますね。