◆ベッドの寿命
ベッドに寿命がきていたら大変!こんな症状ありませんか?
しっかり寝ているのに疲れが取れない、頭痛、肩こりが寝ても治らないというかたは注意が必要です。
長く時間を過ごして、しっかり睡眠をとるために必要なベッド。
あなたは何年くらいお使いでしょうか?
特にマットレスの寿命が気になるところです。
寿命を超えている、へたりのあるマットレスだと腰に負担をかけやすくなっているので良い睡眠がとれません。
◆ベッドのマットレスの寿命は約10年
マットレスは毎日体重を支える役割があるため消耗しやすいです。へこんできたり、へたってきたりします。
目安として10年と思っておいてよいでしょう。
朝起きた時に、腰が痛くなることが増えたなどやしっかりした睡眠がとれなくなったなどの症状が出てきたときは、マットレスを確認してみてください。
マットレスのへこみがひどくなると睡眠中の寝返り回数が減り腰痛になりやすいです。その場合は至急にマットレスを新しいものと交換してください。
応急措置として、マットレスの上下を変えたり、裏表を変えてみてください。
◆ベッドマットレスの買い替え時期3つのチェック
1-へこみがある
へこみは重要ポイントです。体重がかかりやすい腰、おしりの部分がへこんでいる場合は買い替え時です。
へこみがあると正しい姿勢で寝ることが出来なくなるので身体の負担になり、腰痛、頭痛、肩こりなどを引き起こしてしまいますので深刻です。
2-マットがきしむ
マットレスの中にスプリングが使われていますが、このスプリングのきしむ音が出始めたら買い替え時です。
さらに横になった時、スプリングが硬く感じられて違和感があればそれも買い替え時です。
3-マットレスの生地が破れた
マットレスは丈夫な生地が使われていますし、シーツを掛けて使用するので破れにくいものです。
それが、破れるということは一か所に体重がかかりマットレスのへこみも進んでいる可能性があります。
◆ベッドフレームの寿命は?
ベッド枠(フレーム)はしっかり作られていればかなり長持ちします。ギシギシ音がする時は、ねじのゆるみを確認する必要があります。ねじがすぐにゆるんでくるようならベッドフレームも寿命です。
ベッドフレームの寿命は特に価格に比例するところがあります。
安いベッドですと8年前後で寿命がきてしまうことがあります。
逆にしっかりした作りのベッドは価格もその分高いですが20年たっても大丈夫なのです。
◆ベッドの寿命を延ばす使いかた
使用状況や使用頻度により、多少は変わってきますが、少しでも寿命を延ばしたいものです。
そこで、たまにマットレスの向きを変えて使うと少しは寿命を延ばすことができます。
前後の向きを変えたり、表裏を変えたりしてください。
向きの変え時期は、3か月に1回程度が理想なところです。
負荷の分散になりますので、試してみてください。通常10年以内に寿命がくるところを1年でも2年でも寿命を延ばすことが出来ればよいですね。
◆まとめ
ベッドのマットレスの寿命は10年を目安にしてください。
ベッドフレームの寿命は価格によりさまざまです。しっかりした作りなら20年を目安に。
安いものですと5年~7,8年くらいと思っていて良いかもしれません。
通常のベッドの中にはマットレスも敷き布団もOKのものがあります。
マットレスのみを買い替えるのも良いですし、敷き布団にしてみるという考え方もあります。
作りの良い価格の高いものを長く使うか、安いものをその時の用途に応じて買い替えていくのかは人それぞれですね。